調査の結果
肥満傾向児・痩身傾向児出現率
(1)肥満傾向児の出現率(図8、統計表)
肥満傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、女子の割合よりも、男子の割合が高い年齢が多くなっています。また、男子、女子ともに全国と比較して、低くなっている年齢が多くなっています。
肥満傾向児の出現率は、男子は15歳で最も高く13.34%となっており、女子では16歳で最も高く8.30%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では5歳~6歳、12歳、15歳~17歳で、女子では5歳、7歳~8歳、16歳で三重県が全国よりも高くなっています。
(2)痩身傾向児の出現率 (図9、統計表)
痩身傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、男子の割合よりも、女子の割合が高い年齢が多くなっています。女子は全国と比較して、高くなっている年齢が多くなっており、男子は低くなっている年齢が多くなっています。
痩身傾向児の出現率は、男子は11歳で最も高く5.78%となっており、女子では15歳で最も高く4.73%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では7歳~8歳、10歳~12歳、14歳で三重県が全国よりも高くなっており、特に11歳で5.78%と全都道府県中最も高くなっています。女子では7歳、9歳、11歳~17歳で三重県が全国よりも高くなっています。
(注)性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が-20%以下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。
肥満度=(実測体重〔㎏〕-身長別標準体重〔㎏〕)/身長別標準体重〔㎏〕×100〔%〕
統計表
肥満傾向児の出現率(64.5KB)
痩身傾向児の出現率(66KB)