調査の結果
肥満傾向児・痩身傾向児出現率
(1)肥満傾向児の出現率(図8、統計表)
肥満傾向児の出現率は、女子よりも男子が高い年齢が多くなっています。また、男子、女子ともに全国と比較して、下回っている年齢が多くなっています。
肥満傾向児の出現率は、男子は16歳で最も高く11.64%となっており、女子では12歳で最も高く8.79%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では6歳、16歳で三重県が全国よりも高くなっており、女子では、5歳、7歳、12歳、14歳で三重県が全国よりも高くなっています。また、男子では11歳で5.03%、女子では13歳で4.62%、16歳で5.01%とそれぞれ全都道府県中最も低くなっています。
(2)痩身傾向児の出現率 (図9、統計表)
痩身傾向児の出現率は、男子よりも女子の割合が高い年齢が多く、男子は全国と比較して、上回っている年齢が多くなっています。
痩身傾向児の出現率は、男子は16歳で最も高く3.37%となっており、女子では12歳で最も高く4.69%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では5歳、7歳~8歳、12歳~17歳で三重県が全国よりも高くなっており、特に16歳で3.37%と全都道府県中最も高くなっています。女子では5歳~7歳、12歳、14歳、17歳で三重県が全国よりも高くなっており、特に17歳で3.62%と全都道府県中最も高くなっています。
(注)性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が-20%以下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。 肥満度=(実測体重〔㎏〕-身長別標準体重〔㎏〕)/身長別標準体重〔㎏〕×100〔%〕
統計表
肥満傾向児の出現率(49KB)
痩身傾向児の出現率(49KB)