【Hello!とうけい】vol.161 簡単に統計グラフを作ってみましょう
私たちが公表している統計書等に載っている統計表には、数字がずらっといっぱい並んでいて、数字はちょっと苦手という方には親しみにくいものとなっているかもしれません。
でも、ちょっとした操作をするだけで、統計表をグラフにすることができ、一目で統計表が示す特徴を把握したり、自分なりの分析・考察に役立てたりすることができます。それでは簡単にグラフを作成してみましょう。
まず、「中学校卒業者の状況」を開いてください。
エクセルファイルが開いたら、A3からC62のセルを選択します。その後、エクセル画面の左上にある「挿入」ボタンを押すと10個ほどメニューが表示されますので「グラフ」を選択してください。
グラフ ウィザードというウィンドウが開いたら右下の「完了」ボタンを押してください。すると、
上のような棒グラフが表示されます。
このグラフでも、各年度の中学校卒業者数とその内進学者数がわかりますが、あまり見やすいグラフとは言えません。そこで、再度A3からC62のセルを選択し、左上の「挿入」から「グラフ」を選択し、グラフ ウィザードを開きます。
次はグラフの種類を「面」にして、左上の形式を選択して完了「ボタン」を押してください。すると、
上のような面グラフ表示されます。
このグラフの方が、各年度の中学卒業生数の推移や、高等学校等への進学率が年々高まってきたことがよくわかります。
さらに、単位や文字の大きさなどを調整することによって
上のグラフのように見やすいものに修正することもできます。
このように、既存の統計データを使って、簡単に統計グラフを作ることができます。
「みえDataBox」/DATABOX/には、様々な統計データが満載されています。
あなたが興味を持つ統計データをグラフにしてみてはいかがでしょうか?
次回のHello!とうけい♪vol.162は、5月25日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!