【Hello!とうけい】vol.158 2010年世界農林業センサス結果から
平成22年2月1日現在で実施された2010年世界農林業センサスの速報を先日公表しました。
この結果、三重県の農林業経営体数は34,323経営体(全国順位は23位)で、5年前の前回に比べ7,484経営体(17.9%)減少しました。
このうち、農業経営体数は33,601経営体(23位)で前回に比べ6,819経営体(16.9%)減少しました。林業経営体数は1,951経営体(32位)で、前回に比べ、1,259経営体(39.2%)減少しました。
農業経営体の経営耕地面積は45,213ha(25位)で、5年前の前回に比べ1.3%減少しました。
本県の販売農家の農業就業人口は、42,624人(全国順位28位)でした。農業従事者の平均年齢は69.3歳(7位)で、5年前と比べて4.2歳平均年齢が高くなり、高齢化が進んでいます。
販売農家における農業就業人口の年齢別構成割合をみると、60~79歳層が全体の68.1%、60歳以上の農業就業人口が85.6%を占めています。
今回の世界農林業センサスの結果をみると、三重県の農林業については、全国の状況と比べて、高齢化は進んでいますが、多くの項目で全国の中位にあり、日本の農林業の推移とほぼ同様の傾向にあることがわかりました。
全国の2010年世界農林業センサスの結果については、http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/index.htmlで、
三重県の結果については、http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/18251004023.htmでご覧いただけます。
確定値の公表については、全国、三重県とも、3月末ころを予定しています。
三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/index.htmでご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.159は、平成23年2月23日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!