【Hello!とうけい】vol.146 2010年世界農林業センサスにご協力をお願いします。
農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造及び就業構造等の実態や、農山村地域の現状を把握するための最も基本的な統計調査であり、5年ごとに実施されています。平成22年に実施される農林業センサスは、10年に一度、国際連合食糧農業機関(FAO)が策定する「世界農業センサス要綱」に基づいて実施されるため、2010年世界農林業センサスとなります。
2010年世界農林業センサスは、農林業経営を把握するために個人、組織、法人などを対象にして実施する農林業経営体調査と農山村の現状を把握するために全国の市町村や農業集落を対象に実施する農山村地域調査があります。このうち、農林業経営体調査では、三重県知事に任命された調査員が直接調査対象である個人・法人・組織等を訪問し、調査を行います。
この調査は、平成22年2月1日現在で実施され、農林産物の生産を行い、生産・狽ヘ作業に係る面積・頭数が一定規模以上の「農林業生産活動を行う者(組織の場合は代表者)」を対象に行います。調査の主な項目は、経営の態様・世帯の状況、経営耕地面積・保有山林面積、農業労働力・林業労働力、農業用機械の所有、農作物の作付面積等及び家畜の飼養状況、育林面積等及び素材生産量、農産物・林産物の販売金額等です。
調査の全国結果は、その概要が平成22年12月頃に農林水産省から公表され、詳細については、逐次、刊行物やホームページにて公表されます。三重県内調査結果についても、全国に準じた公表を予定しています。
(出典 解説2005年農林業センサス 農林水産省大臣官房統計部)
最近の全国の調査結果では、農業従事者数は減少してきています。
2005年の前回調査結果は農林水産省の統計ページ
http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/index.htmlをご覧ください。
三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/index.htmをご覧ください。
次回のHello!とうけい♪vol.147は、2月24日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!