【Hello!とうけい】vol.137 経済センサス-基礎調査 調査結果からわかること
平成21年経済センサス‐基礎調査は、平成18年まで行われていた事業所・企業統計調査の役割を引き継ぎ、事業所及び企業の基本的構造を把握するうえで欠かすことのできない調査です。
調査結果からは経営組織・従業者の規模・産業別の事業所数及び従業者数の移り変わりを始め、産業別の新設及び廃業率や従業上の地位別従業者数などが明らかになります。また全国集計結果から本社等の所在地などの地域分布も知ることができます。
三重県における雇用者のうち、正社員・正職員と正社員・正職員以外及び臨時雇用者の構成比の推移は以下の表のようになります。
調査するごとに雇用者に占める正社員・正職員以外と臨時雇用者を足した割合が高くなっていることが分かります。また今回の調査で派遣等の従業者数を把握することで事業所及び企業の雇用形態の実態がより明らかになります。
平成21年経済センサス‐基礎調査の調査結果は各種行政施策に利用されるだけでなく、企業経営や学術研究の資料としても幅広く利用されます。
調査の詳細につきましては、総務省統計局HP
http://www.stat.go.jp/data/e-census/2009/index.htmをご覧ください。
また、三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/をご覧ください。
次回のHello!とうけい♪vol.138は、6月10日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!