平成18年 年末賞与の調査結果(三重県分)
〔毎月勤労統計調査地方調査(事業所規模30人以上)〕
1 調査の説明
この調査は、平成18年11月~平成19年1月分の毎月勤労統計調査地方調査の「特別に支払われた給与」のうち「賞与として支給された給与(以下「年末賞与」という。)」を特別に集計したものです。
2 年末賞与の支給状況
支給労働者1人平均支給額は、調査産業計で前年比4.0%減の487,897円でした。産業別にみると最も高いのが、「電気・ガス・熱供給・水道業」の846,519円で、次いで、「金融・保険業」、「教育,学習支援業」の順でした。
支給事業所数割合は、調査産業計で87.6%でした。産業別にみると、「金融・保険業」、「医療福祉」が、100%でした。
支給労働者数割合は、調査産業計で91.4%でした。産業別にみると、「金融・保険業」、「医療福祉」が、100%でした。
平均支給月数は、調査産業計で1.43ヶ月でした。産業別にみると最も高いのが「金融・保険業」の2.27ヶ月で、次いで「教育,学習支援業」、「情報通信業」の順でした。
※ 用語について
(1) 「支給労働者1人平均支給額」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者1人平均賞与支給額」
(2) 「支給事業所数割合」 = 「賞与を支給した事業所数」 / 「全事業所数」 ×100
(3) 「支給労働者数割合」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者数」 / 「全事業所における全常用労働者数」×100
(4) 「平均支給月数」= 「賞与を支給した事業所における賞与の所定内給与に対する支給月数を求め単純平均して算出」
3 結果算定の方法
この調査結果は、農業、林業、漁業、一般公務を除く産業のうち、常用労働者30人以上を雇用する約310の抽出事業所からの報告をもとに、県内の常用労働者30人以上のすべての事業所に対応するよう復元して算定した。
なお、常用労働者にはパートタイム労働者を含む。