平成13年冬季の臨時給与(賞与)の調査結果の概況
毎月勤労統計調査地方調査(事業所規模30人以上)
1 調査の説明
この調査は、平成13年11月~平成14年1月分の毎月勤労統計調査地方調査の「特別に支払われた給与」のうち「賞与として支給された給与(以下「冬季賞与」という。)」を特別に集計したものです。
2 冬季賞与の支給状況
支給労働者1人平均支給額は、調査産業計で526,759円でした。産業別にみると最も高いのが、「金融・保険業」の895,976円で、次いで「電気・ガス・熱供給・水道業」、「建設業」の順でした。
支給事業所数割合は、調査産業計で96.6%でした。産業別にみると、「建設業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「運輸・通信業」、「金融・保険業」、「サービス業」が、100.0%でした。
支給労働者数割合は、調査産業計で98.3%でした。産業別にみると、「建設業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「運輸・通信業」、「金融・保険業」、「サービス業」が、100.0%でした。
平均支給月数は、調査産業計で1.50ヶ月でした。産業別にみると最も高いのが「金融・保険業」の2.52ヶ月で、次いで「電気・ガス・熱供給・水道業」、「サービス業」の順でした。
※ 用語について
(1) 「支給労働者1人平均支給額」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者1人平均賞与支給額」
(2) 「支給事業所数割合」 = 「賞与を支給した事業所数」 / 「全事業所数」
(3) 「支給労働者数割合」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者数」 / 「全事業所における全常用労働者数」
(4) 「平均支給月数」= 「賞与を支給した事業所における賞与の所定内給与に対する支給月数を求め単純平均して算出」