消費者物価の動き(平成11年10月)
1 概況
平成11年10月の三重県消費者物価指数（津・伊勢・上野・尾鷲の４市平均）は、総合指数で103.1（平成7年＝100）となり、対前月比0.4％の上昇、対前年同月比0.7％の下落でした。
| 前月に比べ上昇した項目 | 野菜・海藻4.0％（うち生鮮野菜7.1％） |
| 衣料4.2％ | |
| シャツ・セーター・下着類2.0％ | |
| 前月に比べ下落した項目 | 魚介類△1.6％（うち生鮮魚介△2.8％） |
| 調理食品△2.6％ | |
| 保健医療用品・器具△2.1％ |
２ 費目別の動き（対前月比）
○食料は103.1となり、0.3％の上昇でした。
○光熱・水道は105.1となり、0.5％の上昇でした。
○家具・家事用品は93.9となり、0.6％の上昇でした。
○被服及び履物は10.2となり、2.7％の上昇でした。
これは、婦人ブレザー等の冬物が出回り始めたため衣料が4.2％上昇したことによります。
○保健医療は112.5となり、0.4％の下落でした。
○交通・通信は95.2となり、0.1％の上昇でした。
○教養娯楽は100.6となり、0.3％の上昇でした。
○諸雑費は102.9となり、0.2％の下落でした。
○住居、教育は、前月と同じ数値でした。
