消費者物価の動き(平成11年8月)
1 概況
平成11年8月の三重県消費者物価指数(津・伊勢・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で102.5(平成7年=100)となり、対前月比0.3%の下落、対前年同月比0.6%の上昇でした。
前月に比べ上昇した項目 | 野菜・海藻8.6%(うち生鮮野菜15.4%) |
調理食品1.4% | |
魚介類3.6%(うち生鮮魚介6.8%) | |
前月に比べ下落した項目 | シャツ・セーター・下着類△5.2% |
衣料△2.7% | |
肉類△0.6% |
2 費目別の動き(対前月比)
○食料は103.0となり、1.4%の上昇でした。
これは、牛肉(ロース)、ロースハム等の値下がりにより肉類が0.6%下落したものの、はくさい、キャベツ、レタス等の生鮮野菜の値上がりにより野菜・海藻が8.6%上昇したことによります。
○住居は105.4となり、0.2%の上昇でした。
○家具・家事用品は93.1となり、0.4%の下落でした。
○被服及び履物は106.5となり、2.8%の下落でした。
これは、ワンピース(夏物)、スーツ(夏物)、婦人ブラウス(半袖)などの値下がりにより衣料が3.8%、スポーツシャツ(半袖)などの値下がりによりシャツ・セーター・下着類も3.8%下落したことによります。
○保健医療は112.9となり、1.6%の下落でした。
○交通・通信は94.7となり、0.4%の上昇でした。
○教養娯楽は100.1となり0.6%の上昇でした。
○光熱・水道、保健医療、教育は、前月と同じ数値でした。