消費者物価の動き(平成16年9月)
平成16年11月10日
三重県政策部統計室 TEL(059)224-2051
平成16年9月の消費者物価の概況
1 三重県消費者物価の概況
総合指数は、98.7で対前月比は前月と同水準。主なものでは、灯油価格の上昇から光熱・水道の他の光熱が 15.0%上昇、肉類が 11.6%下落。
平成16年9月の三重県消費者物価指数(津・桑名・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で98.7(平成12年=100)となり、対前月比は前月と同水準、対前年同月比は 0.3%の下落でした。
前月に比べ上昇した 主な費目 |
他の光熱 | 15.0% | |
シャツ・セーター・下着類 | 14.7% | ||
野菜・海藻 | 9.1% | (生鮮野菜 15.0%) | |
前月に比べ下落した 主な費目 |
肉類 | △ 11.6% | |
果物 | △ 9.0% | (生鮮果物 △ 9.6%) | |
魚介類 | △ 3.7% | (生鮮魚介 △ 4.8%) |
2 費目別の動き(対前月比)
○食料は97.9となり、1.1%の下落でした。
○住居は101.5となり、前月と同じでした。
○光熱・水道は99.8となり、0.7%の上昇でした。
○家具・家事用品は87.7となり、0.5%の上昇でした。
○被服及び履物は95.8となり、6.7%の上昇でした。
○保健医療は103.4となり、0.1%の下落でした。
○交通・通信は100.7となり、0.5%の上昇でした。
○教育は102.8となり、前月と同じでした。
○教養娯楽は94.2となり、1.8%の下落でした。
○諸雑費は102.1となり、0.4%の上昇でした。
1) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成12年=100)
2) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成12年=100)
3) 三重県及び4市(津、桑名、上野、尾鷲)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率
4) 全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成16年9月) (平成12年=100)
注 ・2)、4)のグラフは、全国、県、市それぞれの区域で平成12年を100とした基準で計算したものをグラフの縦軸とし、3者(2者)の比較をみるため同一のグラフ内に表したものである。