消費者物価の動き(平成15年10月)
平成15年10月の消費者物価の概況
1 三重県消費者物価の概況
総合指数は、98.9で対前月比0.1%下落。主なものでは、野菜・海藻が4.6%下落、油脂・調味料が3.8%上昇。
平成15年10月の三重県消費者物価指数(津・桑名・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で98.9(平成12年=100)となり、対前月比は0.1%の下落で、対前年同月比は0.3%の上昇でした。
前月に比べ上昇した主な費目 | 油脂・調味料 3.8% |
穀類 3.4% | |
家事用消耗品 2.9% | |
前月に比べ下落した主な費目 | 野菜・海藻 △4.6%(生鮮野菜△6.2%) |
シャツ・セーター・下着類 △2.7% | |
家庭用耐久財 △2.6% |
2 費目別の動き(対前月比)
○食料は98.8となり、前月と同じでした。
○住居は101.4となり、0.2%の下落でした。
○光熱・水道は99.5となり、0.1%の下落でした。
○家具・家事用品は91.5となり、0.5%の下落でした。
○被服及び履物は96.0となり、前月と同じでした。
○保健医療は104.6となり、0.3%の上昇でした。
○交通・通信は98.7となり、前月と同じでした。
○教育は102.9となり、前月と同じでした。
○教養娯楽は94.4となり、0.2%の下落でした。
○諸雑費は102.5となり、0.1%の下落でした。
1) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成12年=100)
2) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成12年=100)
3) 三重県及び4市(津、桑名、上野、尾鷲)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率
4) 全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成15年10月) (平成12年=100)
注 ・2)、4)のグラフは、全国、県、市それぞれの区域で平成12年を100とした基準で計算したものをグラフの縦軸とし、3者(2者)の比較をみるため同一のグラフ内に表したものである。