消費者物価の動き(平成15年5月)
1 概況
総合指数は、98.9で対前月比0.2%上昇。主なものでは、果物が19.4%上昇、魚介類が6.7%下落。
平成15年5月の三重県消費者物価指数(津・桑名・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で98.9(平成12年=100)となり、対前月比は0.2%の上昇で、対前年同月比は0.2%の上昇でした。
前月に比べ上昇した項目 | 果物 19.4% (生鮮果物20.0%) |
肉類 9.8% | |
室内装備品 6.1% | |
前月に比べ下落した項目 | 魚介類 △6.7% (生鮮魚介△7.8%) |
家庭用耐久財 △2.5% | |
教養娯楽用耐久財 △2.4% |
2 費目別の動き(対前月比)
○食料は99.3となり、0.3%の上昇でした。
○住居は99.6となり、0.1%の下落でした。
○光熱・水道は99.4となり、0.1%の下落でした。
○家具・家事用品は94.7となり、0.4%の下落でした。
○被服及び履物は97.3となり、2.3%の上昇でした。
○保健医療は104.9となり、前月と同じでした。
○交通・通信は99.5となり、0.3%の下落でした。
○教育は102.9となり、0.1%の上昇でした。
○教養娯楽は93.8となり、0.3%の上昇でした。
○諸雑費は100.6となり、前月と同じでした。
1) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成12年=100)
2) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成12年=100)
3) 三重県及び4市(津、桑名、上野、尾鷲)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率
4) 全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成15年5月) (平成12年=100)
注・2)、4)のグラフは、全国、県、市それぞれの区域で平成12年を100とした基準で計算したものをグラフの縦軸とし、3者(2者)の比較をみるため同一のグラフ内に表したものである。