消費者物価の動き(平成14年5月)
1 概況
総合指数は、98.7で対前月比0.2%上昇。
主なものでは、果物が13.1%上昇、油脂・調味料が3.4%下落。
平成14年5月の三重県消費者物価指数(津・桑名・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で98.7(平成12年=100)となり、対前月比は0.2%の上昇で対前年同月比は1.2%の下落でした。
前月に比べ上昇した項目 | 果物 13.1% (生鮮果物 13.9%) |
野菜・海藻 5.7% (生鮮野菜 9.9%) | |
衣料 4.0% | |
前月に比べ下落した項目 | 油脂・調味料 △3.4% |
調理食品 △2.9% | |
保健医療用品・器具 △2.5% |
2 費目別の動き(対前月比)
○食料は98.8となり、0.7%の上昇でした。
○住居は99.3となり、1.1%の下落でした。
○光熱・水道は101.4となり、前月と同じでした。
○家具・家事用品は97.1となり、前月と同じでした。
○被服及び履物は97.8となり、2.2%の上昇でした。
○保健医療は99.1となり、0.5%の下落でした。
○交通・通信は99.3となり、0.6%の上昇でした。
○教育は101.7となり、前月と同じでした。
○教養娯楽は94.4となり、0.1%の下落でした。
○諸雑費は100.5となり、0.1%の下落でした。
1) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成12年=100)
2) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成12年=100)
3) 三重県及び4市(津、桑名、上野、尾鷲)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率
4) 全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成14年5月) (平成12年=100)
注・2)、4)のグラフは、全国、県、市それぞれの区域で平成12年を100とした基準で計算したものをグラフの縦軸とし、3者(2者)の比較をみるため同一のグラフ内に表したものである。