【Hello!とうけい】vol.126 個人企業のパソコン事情
全国の事業所の約半数は、個人経営です。
この個人経営事業所の経営実態を把握するために、総務省は「個人企業経済調査」を実施しています。これまでの調査結果から、事業主の高齢化、後継者難などが課題として浮き彫りにされているところですが、今回は、同調査の平成19年調査結果の中からパーソナルコンピュータの使用状況についてご紹介します。
パーソナルコンピュータを事業で使用している事業所の割合は、「製造業」が23.7%、「卸売・小売業」が35.2%、「飲食店・宿泊業」が15.0%、「サービス業」が20.6%でした。
今後、利用を考えていると回答した事業所は「製造業」が6.6%、「卸売・小売業」が7.9%、「飲食店・宿泊業」が10.2%、「サービス業」が9.0%で、「卸売・小売業」を除く3事業では、すでに利用している事業所とあわせても4割に満たない結果となっています。
個人経営事業所では、コンピュータの普及はなかなか進まないようです。
調査結果全体についてはこちらをご覧ください。
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/index.htm
このほかにも三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.127は、12月24日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!