業種別鉱工業生産及び生産者製品在庫の動き

最終需要財

平成10年の県内最終需要財の生産指数は108.7で、対前年比8.7％減少した。

一方、在庫指数は101.8で、対前年比8.5％増加した。

投資財

平成10年の県内投資財の生産指数は102.8で対前年比9.9％減少した。

一方、在庫指数は98.9で対前年比10.4％増加した。

資本財

平成10年の県内資本財の生産指数は114.2で、対前年比10.0％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は116.6（対前期比6.7％減）、4～6月期は110.0（同5.6％減）、7～9月期は115.6（同5.0％増）、10～12月期は114.6（同0.8％減）となった。

一方、在庫指数の年平均は103.3で、対前年比7.1％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は113.1（対前期比49.6％増）、4～6月期は106.1（同6.2％減）、7～9月期は104.3（同1.7％減）、10～12月期は91.4（同12.3％減）となった。

建設財

平成10年の県内建設財の生産指数は86.4で、対前年比9.5％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は90.7（対前期比5.8％減）、4～6月期は84.6（同6.7％減）、7～9月期は83.4（同1.5％減）、10～12月期は85.2（同2.2％増）となった。

一方、在庫指数の年平均は92.6で、対前年比16.1％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は105.1（対前期比26.6％増）、4～6月期は91.8（同12.7％減）、7～9月期は89.4（同2.6％減）、10～12月期は86.0（同3.8％減）となった。

消費財

平成10年の県内消費財の生産指数は119.3で、対前年比6.8％減少した。

一方、在庫指数は108.1で、対前年比5.0％増加した。

耐久消費財

平成10年の県内耐久消費財の生産指数は137.2で、対前年比9.4％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は138.2（対前期比7.7％減）、4～6月期は127.9（同7.5％減）、7～9月期は130.1（同1.7％増）、10～12月期は152.8（同17.4％増）となった。

一方、在庫指数の年平均は114.5で、対前年比5.1％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は151.9（対前期比72.4％増）、4～6月期は94.8（同37.6％減）、7～9月期は115.0（同21.3％増）、10～12月期は103.9（同9.7％減）となった。

非耐久消費財

平成10年の県内非耐久消費財の生産指数は100.8で、対前年比3.1％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は102.0（対前期比4.4％減）、4～6月期は100.5（同1.5％減）、7～9月期は101.8（同1.3％増）、10～12月期は99.0（同2.7％減）となった。

一方、在庫指数の年平均は100.0で、対前年比4.9％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は103.6（対前期比7.3％増）、4～6月期は101.5（同2.0％減）、7～9月期は102.1（同0.6％増）、10～12月期は93.3（同8.7％減）となった。

生産財

平成10年の県内生産財の生産指数は104.6で、対前年比7.7％減少した。一方、在庫指数は104.5で、対前年比3.8％増加した。

鉱工業用生産財

平成10年の県内鉱工業生産財の生産指数は105.0で、対前年比7.6％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は103.2（対前期比13.6％減）、4～6月期は100.4（同2.7％減）、7～9月期は105.0（同4.5％増）、10～12月期は111.4（同6.1％増）となった。

一方、在庫指数の年平均は104.3で、対前年比3.9％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は107.3（対前期比4.9％増）、4～6月期は104.9（同2.2%減）、7～9月期は106.9（同1.8％増）、10～12月期は98.1（同8.2％減）となった。

その他用生産財

平成10年の県内その他用生産財の生産指数は91.2で、対前年比9.5％減少した。

四半期別にみると、1～3月期は94.9（対前期比7.5％減）、4～6月期は90.6（同4.6％減）、7～9月期は91.0（同 0.5％増）、10～12月期は88.8（同2.4％減）となった。

一方、在庫指数の年平均は122.4で、対前年比3.5％増加した。これを四半期別にみると、1～3月期は118.9（対前期比11.1％減）、4～6月期は124.0（同4.3％増）、7～9月期は125.8（同1.4%増）、10～12月期は121.3（同3.6％減）となった。