三重県の人口・世帯数の推移
総人口と人口増加率の推移
三重県の人口は、国勢調査の始まった大正9年には1,069,270 人でしたが、平成12年には1,857,339人になりました。
昭和30年~35年に若干減少した以外は増加しており、この80年間で約1.7倍に増えたことになります。
男女別人口の推移
男女別にみると、大正9年には男525,957人、女543,313人でしたが、平成12年には男901,380 人、女955,959人になりました。
性比(女100人に対する男の数)は大正9年には96.8でしたが、平成12年は94.3となっています。
年齢三区分人口の推移
年齢三区分別にみると、大正9年には、年少人口(15歳未満)が390,266人、 生産年齢人口(15歳以上65歳未満)が614,342人、老年人口(65歳以上)が64,662人で、総人口に占める割合は年少人口が36.5 %、生産年齢人口が57.5%、老年人口が6.0%でしたが、平成12年には年少人口が283,081人、生産年齢人口が1,222,594 人、老年人口が350,959人、総人口に占める割合はそれぞれ15.2%、65.8%、18.9%になりました。
老年人口は大正9年以来一貫して増加、一方、年少人口は昭和55年以降減少傾向が続いており、平成12年に初めて老年人口が年少人口を上回りました。生産年齢人口は 平成7年までは一貫して増加していましたが、平成12年に初めて減少しました。
年齢5歳階級人口ピラミッド
三重県の人口を5歳階級の人口ピラミッドにすると、大正9年にはほぼ三角形のピラミッド型をしていましたが、平成12年 には中程が膨らんで裾がすぼまったツボ型になっています。
世帯数と世帯増加率の推移
三重県の世帯数は、大正9年には、222,045世帯でしたが、平成12年には世帯636,682になりました。
世帯数は一貫して増加しており、この80年間で約2.9倍に増えたことになります。