1 職業別人口
(1)職業大分類別就業者数
就業者を職業大分類別にみると、生産工程・労務作業者が335,049人(就業者の36.0%)と最も多く、次いで事務従業者が168,484人(同18.1%)、販売従事者が118,862人(12.8%)、専門的・技術 的職業従事者が110,446人(同11.9%)などとなっています。前回調査の平成7年と比べると、保安職業従事者が1,267人(11.0%)増、サービス職業従事者が5,801人(8.1%)増などとなっています。
一方、減少となっているのは、管理的職業従事者が9,793人(29.9%)減、農林漁業作業者が13,118人(21.7%)減などとなっています。
(2)職業別割合
職業4部門別割合は、生産・運輸関係職業(「運輸・通信従事者」「生産工程・労務作業者」)が39.6%と最も多く、次いで事務・管理関係職業(専門的・技術的職業従事者」「管理的職業従事者」「事務従事者」)が32.5%、販売・サービス関係職業(「販売従事者」「サービス職業従事者」「保安職業従事者」)が22.5%、農林漁業関係職業(「農林漁業作業者」)が5.1%となっています。
平成7年と比べると、販売・サービス関係職業と事務・技術・管理関係職業がそれぞれ1.1ポイント、0.8 ポイント拡大しているのに対し、農林漁業関係職業と生産・運輸関係職業がそれぞれ1.3ポイント、0.8ポイント縮小しています。