【Hello!とうけい】vol.107 伸びゆく三重県の経済!
この2月に、内閣府経済社会総合研究所が公表した平成17年度県民経済計算結果に基づいて、三重県経済発展を示す指標をご紹介します。
平成17年度の三重県経済は、生産面では製造業で電子部品を中心に電気機械が前年度に引き続き、高い水準を維持し、サービス業、金融・保険業なども増加しました。
この結果、時価で示した名目での県内総生産は、7兆6,998億円で、全国で19位となり、前年度と同順位でした。
また、一人当たりの県民所得(※)も3,068千円となり、前年度に引き続き、8位でした。
(※県民所得は、企業の利潤なども含んだ県経済全体の所得水準を示す指標であり、個人の所得や賃金水準を示すものではありません。)
中でも、特筆すべき点として、経済成長率があげられます。
前年度からの1年間の県内総生産の伸び率である経済成長率は、物価変動分を除いた実質で6.0%となり、2年連続して全都道府県の中で最も高くなり、三重県経済が好調に推移していることを示しています。
実質経済成長率の上位5県の状況は、次のとおりとなっています。
また、都道府県別の実質経済成長率の状況は次の地図グラフのとおりですが、これによると中部地方から関東地方にかけての県が高くなっていることが判ります。
この情報の詳細については、次でご覧になれます。
内閣府経済社会総合研究所「平成17年度県民経済計算について」
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/kenmin/h17/main.html
三重県政策部統計室「平成17年度三重県民経済計算結果(確報)」
http://www.pref.mie.jp/DATABOX/keizai/kenmin/kakuhou/gaiyou.htm
その他にも、三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/ に満載です。
次回のHello!とうけい♪vol.108は、3月12日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!