【Hello!とうけい】vol.105 商業動態統計調査って?
商業動態統計調査は、経済産業省が所管しており、商業を営む事業所の動向を明らかにするために昭和28年から毎月実施されています。
この調査では、商品販売額・従業員数等を調査していますが、その調査結果は「小売業」については個人消費の動向を供給者側から把握するための代表的な指標として、また「卸売業」については生産と消費を結ぶ流通段階の変動を把握する数少ない指標として幅広く利用されています。
例えば、最近の商業販売額(全国)の動きは次のグラフのようになっています。
ほかにも、最新のデータは経済産業省のホームページで確認できます。
商業動態統計調査は平成16年商業統計調査を母集団とする抽出調査で、三重県では商業を営む全事業所(23,265事業所)のうち約170事業所が調査の対象となります。そのため、1枚の調査票が大きなウエイトを占めます。
この調査は、12ヶ月間の調査期間とやや長期間の調査です。商業事業所のみなさまにはお忙しいところ、お手数をおかけしますが、調査対象となり、統計調査員がお伺いした際には調査へのご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/に満載です。ぜひご覧ください。
次回のHello!とうけい♪vol.106は、2月13日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!