【Hello!とうけい】vol.98 あなたの街で調べた物価、くらべてわかる日本経済
平成19年11月21日現在で平成19年全国物価統計調査が実施されます。
この調査では、小売店舗、飲食店、サービス業を営む事業所等を対象に、店舗に関することや商品やサービスの価格を調査します。三重県では、約2,500店舗が調査対象となります。
調査結果は、国や地方公共団体における物価対策のための基礎資料などに利用されます。
11月上旬頃、調査員証を持った統計調査員が店舗にお伺いしますので、ご協力をお願いします。
さて、この調査は5年ごとに実施されていますが、どのような調査結果が出ているのでしょうか。そこで今回は、前回調査(平成14年)の結果から、全国物価地域差指数について注目してみたいと思います。
※全国物価地域差指数は、世帯が購入する財(注1)及びサービス(注2)の価格を総合し、物価水準の地域間の格差を全国=100とした指数値で示したものです。
(注1)財は、農林水産物、工業製品、電気・都市ガス・水道、出版物といった商品をさします。
(注2)サービスは、公営・公団公社家賃や家事サービスなどの公共サービス及び外食や民営家賃などの一般サービスをさします。
平成14年の全国物価地域差指数は、全国平均を100とした場合、最も高い都道府県は東京都で、三重県と東京都との地域差は総合で12.0ポイント、財で5.5ポイント、サービスで21.0ポイントとなっております。
今回の調査ではどのような結果になるのでしょうか?
詳しい内容は、統計局「全国物価統計調査」ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/zenbutu/2007/index.htmで、ご覧になれます。
その他の三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.99は10月24日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!