【Hello!とうけい】vol.88 常住地による従業・通学地別(15歳以上)就業者及び通学者数
Vol.84に引き続き、平成17年国勢調査結果から報告します。
住んでいる場所(常住地)からどこへ働きに行っているか(従業地)、どこの学校に通っているか(通学地)、その割合を見てみましょう。
まず従業地ですが、図1を見ると自分の住んでいる市町村内で働いている人が66%いることがわかります。三重県内の他の市町村で働く人が28%、県外に働きに行く人が6%ほどとなっています。
図2で県外に働きに行っている人の行き先を見てみましょう。愛知県が一番多く、63%を占めています。次に大阪府、奈良県、和歌山県の順になっていて、近隣の県が続いています。
次に図3で通学地を見ますと、やはり自分の住んでいる市町村内の学校に通っている人が一番多く、過半数を占めています。三重県内の他の市町村の学校に通っている人が34%、県外の学校に通っている人が15%ほどとなっています。
図4で県外の学校に通っている人の行き先を見ると、やはり愛知県が一番多く69%、次に大阪府、京都府、奈良県の順になっています。
働いている人と比べると、他の市町村、県外の学校に通っている人の割合が高くなっています。
この他の調査結果については「みえDataBox」平成17年国勢調査に掲載しています。
http://www.pref.mie.jp/DATABOX/25989003734.htm
このほかにも三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/に満載です。
次回のHello!とうけい♪vol.89は5月23日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!