【Hello!とうけい】vol.51 製造品出荷額からみた三重県の製造業
緩やかに回復しつつある日本経済の中で、最も元気があるのが東海地方だと言われています。 その理由の一つとして、製造業の堅調さがあげられています。
そこで、東海地方に位置する三重県の製造業の現状はどうなっているか、平成16年工業統計調査(速報)の製造品出荷額をもとに調べてみました。
1、三重県内の製造品出荷額等は約8兆8千億円弱となっており、全国の都道府県順位では10番目に位置しています。 (東海地方では、愛知県が1位、静岡県が3位となっています。)
2、三重県内の業種別の製造品出荷額等を見ると、上位5位の業種は輸送用機械器具、電子部品・デバイス 製造業、化学工業、一般機械器具、電気機械器具の順となっており、加工組立型の産業が中心(化学工業のみ基礎素材型産業)となっています。
3、都道府県別製造品出荷額等の第1位業種をみると、東海地方は輸送用機械が中心になっていることがわかります。(愛知、三重、静岡は1位、岐阜は2位)
その他の都道府県では、どのような業種になっているのでしょう
このほかに三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/
に満載です。
次回のHello!とうけい♪vol.52は、11月 9日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!