【Hello!とうけい】vol.28 ぎょっ!漁業にまつわる あんなこと、こんなこと
海や山に囲まれ自然豊かな三重県。漁業や林業に従事している人も多いのでしょうか。
そこで今回は平成15年11月に実施されました「2003年漁業センサス」の結果(概数)から三重県漁業の特徴について見ていきましょう!
平成15年11月1日現在における三重県の海での漁業や養殖業を行っている世帯・事業所数(漁業経営体数)は、6,506経営体で全国で4番目に高い数値となっています。
しかし、前回(平成10年調査)に比べると806経営体(11.0%)の減少となっています。
このうち海面漁業は前回に比べ3.6%の減少にとどまりましたが、海面養殖業は24.1%と大きく減少しました。
※漁業経営体・・・過去1年間に生活の資を得るために、海面において水産動植物の採捕または養殖の事業を30日以上行った世帯・事業所をさします。
※海面漁業・・・海で行う漁業
海面養殖業・・・海で行う養殖業
<参考>内水面漁業(養殖業)・・・湖沼、河川で行う漁業(養殖業)
自営漁業就業者数は10,093人で前回(11,785人)よりも14.4%減少しています。
男子の年齢別構成比を見ますと60歳以上が64.3%と過半数を占め、次いで40~59歳が26.9%と40歳以上で9割を超えています。
※ 自営漁業就業者・・・就業状態が自営漁業のみ、または主として自営漁業に従事した者をさします。
2003年漁業センサスについての詳しい内容はこちらでご覧ください。
三重県版 http://www.pref.mie.jp/DATABOX/18249003230.htm
全国版 http://www.maff.go.jp/www/info/bun08.html
その他の三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/でご覧いただけます。
次回Hello!とうけい♪Vol.29は11月24日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!