【Hello!とうけい】vol.7 三重県の物価ってどれくらい下がっているの?
三重県の物価ってどれくらい下がっているの?
~三重県小売物価統計調査より~
最近、新聞やニュースなどで物価が下がったとかデフレとかよく聞きませんか。
たしかに、下がったという実感がある品物もあれば、「そんなに変わってないなあ。」というもの、「むしろ上がっているんじゃないの。」というものもありますね。
物価の動きを調べるためには何を参考にしたらよいでしょうか。
みなさんは、新聞などで消費者物価指数って聞いたことがありませんか。
たまに新聞やニュースで、「今年の消費者物価指数は昨年度に比べ何%下落した。」などと報道されることがあります。
消費者物価指数ってどんなもの?
消費者物価指数は、物価の動きを見るためにある基準となる年(現在は平成12年の1年間(1~12月)の平均)の年間平均物価を100とした場合、今月(あるいは、今年)の物価水準がどれぐらいであるかを見る指標です。
たとえば、今月の指数が98.5であるなら基準の100より1.5ポイント物価水準が下がったといえます。
それでは、三重県では何が上がって、何が下がっているのでしょうか。
平成12年当時(平均)と比べると、平成14年での消費者物価指数は100から98.4に下がっています。
右のグラフにはありませんが、各費目では特に、「衣服と履物」は100から94.6に、「教養や娯楽」関連は100から95に下がっています。 |
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※上のグラフは三重県と全国それぞれの平成12年1年間の平均物価を基準(100)とした場合の数値です。 |
けれども、反対に「教育」関連は100から101.6に上がっています。
物価が下がったといっても、ものによってちがうのですね。
なお、小売物価統計調査・消費者物価指数についてもっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
http://www.pref.mie.jp/DATABOX/000191082.htm
次回のHello!とうけい♪vol.8は、平成16年1月14日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!
http://www.pref.mie.jp/DATABOX/000191082.htm
次回のHello!とうけい♪vol.8は、平成16年1月14日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!