小売物価統計調査
調査の概要
国民の消費生活上重要な商品の小売価格、サービス料金及び家賃を全国的規模で小売店舗、サービス事業所、関係機関及び世帯から毎月調査し、消費者物価指数(CPI)その他物価に関する基礎資料を得ることを目的として、昭和25年6月から実施しています。
調査時期
調査日
価格調査 :毎月12日を含む週の水・木・金曜日のいずれかの日(生鮮食品等は毎月5日・12日・22日を含む週の水・木・金曜日のいずれかの日)
家賃調査 :毎月12日を含む週の水・木・金曜日のいずれかの日
宿泊料調査:毎月5日を含む週の金・土曜日
調査の対象
津市・松阪市・桑名市を調査市町とし、各調査市町ごとに、商品の価格及びサービス料金を調査する価格調査地区と、借家の家賃を調査する家賃調査地区を設けています。価格調査については、各調査品目ごとに地区内でもっとも代表性の高い店舗を指定店舗として選定しており、家賃調査については調査地区内の民営借家世帯すべてが調査対象世帯となっております。
なお、宿泊料については、鳥羽市・志摩市から代表性の高い調査旅館・ホテルを選定しています。
調査事項
価格調査 :各調査品目の一般小売価格
家賃調査 :1か月分の家賃及び部屋面積
宿泊料調査:大人2人が1泊2日で宿泊した場合の、1人分の宿泊料
調査方法
価格調査 :調査員が調査店舗等を訪問し店舗責任者から聞き取ります。
家賃調査 :調査員が世帯等を訪問し聞き取ります。
宿泊料調査:県が電話により調査します。
結果の公表
調査結果は、国(総務省統計局)が公表します。
「小売物価統計調査 調査結果」…翌月19日を含む週の金曜日
結果の利用
調査結果は年金額の算定など行政施策の基礎指標として用いられるほか、銀行、一般企業などで利率、予算額などの算定の判断資料として利用されたり、労働組合で賃金交渉の交渉材料として利用されたりしています。