【Hello!とうけい】Vol.276 過去から現在までの推移を調べたい時は累年統計表をご活用ください!
令和5年5月24日掲載
お仕事や夏休みの課題研究などで調べたい事の過去から現在までの推移を知りたいことがあると思います。そのような時は、みえDataBoxで公表している累年統計表をご活用いただくと、お役にたてるかもしれません。
今回は、累年統計表について、ご紹介いたします。
一つ目は『三重県累年統計表』です。三重県全体として19分野106項目のデータを公表しています。
例えば、三重県内の市町(村)数の推移について調べてみたい場合は、「沿革・土地・気象」分野の「市町村数の推移」を見ていただくと便利です。
下表をご覧いただきますと、市制・町村制が始まった明治22年には三重県内の市町村数は336ありましたが、昭和30年に109市町村、昭和48年に69市町村となり、平成の大合併後の平成18年以降は現在の29市町となっていることがわかります。
二つ目は『市町(村)累年統計表』です。市町(村)別に10分野177項目のデータを公表しています。
例えば、津市内の小学校児童数の推移を調べてみたい場合は、「学校教育」分野の「小学校児童数」を見ていただくと便利です。
下表をご覧いただきますと、平成18年以降では市町村合併後の現在の津市の小学校児童数を掲載し、平成17年までは市町村合併前の旧市町村(津市、久居市、河芸町、芸濃町、美里村、安濃町、香良洲町、一志町、白山町及び美杉村)別の小学校児童数を掲載しています。旧市町村の小学校児童数を合計すれば現在の津市に該当する小学校児童数の推移がわかります。
ご紹介させていただいた事例以外にも多数の分野・項目が掲載されていますので、過去から現在までの推移を調べてみたい場合は、ぜひ累年統計表をご活用ください。
最後に、ご紹介させていただいた累年統計表が掲載されている、みえDataBoxのアドレスをお知らせします。
【三重県累年統計表】
https://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/26021004157.htm
【市町(村)累年統計表】
https://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/26022004158.htm
三重県の統計情報は「みえDataBox」 https://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.277は、令和5年7月26日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!