【Hello!とうけい】Vol.255 三重県民手帳について
みなさんは、三重県民手帳をご存知でしょうか。三重県民手帳とは、三重県のデータが満載のスケジュール帳なんです。すでに購入した人や、これから購入を検討中の人のために、三重県民手帳のことを詳しくお伝えします。
1 三重県民手帳が復活するまで
三重県民手帳は2005年(平成17年)版までは、三重県統計協会が発行していましたが、三重県統計協会の解散に伴い、廃止となりました。
しかし近年、県民手帳への関心が高まり、県民から県民手帳の復活を希望する声が寄せられ、県民手帳を発行することが可能かどうか検討した結果、平成26年度に民間事業者に製作・出版及び販売を委託する方式で県民手帳(2015年版)を再び発行することとなり、現在に至っています。
なお、全国では、41の県で県民手帳が発行されています(平成30年時点)。
2 復活してからの三重県民手帳
2015年版から復活した三重県民手帳を画像とともにご紹介します。なお、2017年版からは三重の伝統工芸品とコラボレーションしています。
・スタンダード版3色(スカイブルー・オレンジ・ブラウン)。
・三重県が誇るベスト3や三重県内にある道の駅などを紹介。
②2016年版
・スタンダード版2色(イエロー・ライトグレー)とプレミアム版(ご当地シール付き)の計3種類。
・三重県の映画ロケ地や三重県の偉人などを紹介。
③2017年版
・手帳カバーに三重県指定伝統工芸品の伊勢木綿を採用。和柄4種類。
・2016年(平成28年)に開催された伊勢志摩サミットの開催記録や三重の食結びなどを紹介。
④2018年版
・手帳カバーに国指定伝統的工芸品の伊勢型紙のデザインを採用。プレミアム版2種類、 スタンダード版1種類の計3種類。
・2018年(平成30年)に開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の概要や三重の地域食文化などを紹介。
⑤2019年版
・吉祥結びをあしらった国指定伝統的工芸品の伊賀くみひもバンド付き。布カバー1種、ポケット付き和調カバー2種類の計3種類。
・2021年(令和3年)に開催される「三重とこわか国体・三重とこわか大会」の概要や三重県の高速道路などを紹介。
3 さて、2020年版は・・・。
2020年版の三重県民手帳は、令和元年10月10日に発売しました。三重県内の書店や一部ホームセンターなどで発売中です。2020年版三重県民手帳の内容をご紹介します。
◎手帳カバーに三重県指定伝統工芸品の「松阪木綿」を採用。
(伝統柄「藍縞」と復刻柄「やまもも縞」の計2種類)
◎2021年(令和3年)に開催される「三重とこわか国体・三重とこわか大会」の概要を紹介。
◎東京2020オリンピック聖火リレー三重県ルートを紹介。
◎「すごいやんか!三重の市町」にて、県内29市町のご当地情報を紹介。
◎三重県の人口推移や全国に誇る三重県のベスト3など各種統計データを紹介。
その他、三重県が監修した盛りだくさんの情報を掲載しています。
詳細は、三重県印刷工業組合のホームページhttp://www.mie-pia.or.jp/ でご覧いただけます。
三重県の統計情報は「みえDataBox」 http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/ でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.256は、1月22日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!