【Hello!とうけい】Vol.251 三重県の子どもはむし歯が多い!?
松阪牛、伊勢エビ…
三重県は美味しい食べ物や多彩な食材にとても恵まれた県です。そんな三重県の子どもたちは、実は全国と比べると「むし歯」が多いんです。
学校保健統計調査(※)の結果を見ると、三重県では、都道府県別の公表が開始された平成18(2006)年度以降、毎年、むし歯の子どもの割合が、5~17歳の全年齢で全国平均を上回る傾向が続いています。この13年間で年齢別で全国を下回ったのは、平成27年度の6歳、28年度の5歳だけで、平成30年度速報結果でも、全年齢で全国を上回るという結果でした。(図1)
一方で、むし歯の割合は徐々に減少しています。
学校種別に見てみると、すべての学校種でむし歯の割合は減少しており、平成30年度の速報結果では、小学校、中学校、高等学校は過去最低となっています。(図2)
全国と比較すると、三重県のむし歯の割合はまだまだ高いかもしれませんが、むし歯の子どもの数は着実に減ってきています。
次に、全国の都道府県の状況を比較してみましょう。
都道府県を左からむし歯の少ない順に並べた図3を見ると、都道府県間には格差が存在していることがわかります。平均むし歯数が0.4本で最も少ない新潟県と、1.7本で最も多い沖縄県を比較すると、その間には4倍以上の差があります。また、地域的な特徴としては、東北地方や九州地方の県にむし歯が多い傾向があります。
他の都道府県と並べてみても、やはり三重県はちょっとむし歯が多いようです…。
このような都道府県間の格差をもたらしている要因は何なのでしょう?どうして三重県の子どもはむし歯が多いのでしょう?むし歯の多い県と少ない県との違いは何かあるのでしょうか?
いろんな統計データを使って考えてみると、その答えがわかるかもしれません。ぜひ、このページををご覧になった皆さんに考えていただき、日ごろのむし歯予防の意識を少しでも高めてほしいと思います。
※出典
文部科学省HP(http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/1268826.htm)
次回のHello!とうけい♪vol.252は、平成31年5月22日(水曜日)掲載予定です。
お楽しみに!