調査の結果
健康状態調査
1 裸眼視力(図3-1、図3-2、統計表)
裸眼視力1.0未満の者の割合が最も高いのは9歳で36.6%、最も低いのは7歳で24.2%となっています。
全国と比較すると、6歳を除くすべての年齢で三重県が全国より低くなっています。
※ 三重県の5歳、12歳から15歳は標本サイズが小さい等のため、統計数値を公表していません。また、16歳、17歳は「計数なし」となっています。
2 鼻・副鼻腔疾患(図4、統計表)
鼻・副鼻腔疾患(蓄のう症、アレルギー性鼻炎(花粉症等)等)の者の割合は、6歳、8歳、10歳、12歳、14歳から16歳の各年齢で10%を超えています。その割合が最も高いのは6歳で19.6%、最も低いのは17歳で3.8%となっています。
全国と比較すると、5歳から6歳、8歳、10歳、14歳から16歳の各年齢で三重県が全国より高くなっています。
※ 三重県の9歳は標本サイズが小さい等のため、統計数値を公表していません。
3 むし歯(う歯)(図5-1、図5-2、表3、統計表)
むし歯(う歯)の者の割合(処置完了者を含む。)が最も高いのは9歳で57.0%、次いで17歳で56.4%となっています。また、最も低いのは5歳で35.8%、次いで12歳で38.1%となっています。
全国と比較すると、すべての年齢で三重県が全国より高くなっています。
学校種別にみると、幼稚園35.8%、小学校50.2%、中学校40.1%、高等学校50.0%となっています。また、前年度と比べ、幼稚園、中学校、高等学校は減少し、小学校は同割合となっています。
4 アトピー性皮膚炎(図6-1、図6-2、統計表)
アトピー性皮膚炎の者の割合が最も高いのは11歳で3.0%、最も低いのは5歳で2.2%となっています。
全国と比較すると、5歳と15歳を除くすべての年齢で三重県が全国より低くなっています。
学校種別にみると、幼稚園2.2%、小学校2.7%、中学校2.8%、高等学校2.5%となっています。また、前年度に比べ、幼稚園及び小学校は減少し、中学校及び高等学校は増加しています。
5 心電図異常:6歳、12歳及び15歳時のみ(統計表)
心電図異常の割合は、6歳で2.9%、12歳で4.1%、15歳で4.0%となっています。
6 ぜん息 (図7-1、図7-2、統計表)
ぜん息の者の割合が最も高いのは11歳で3.7%、最も低いのは5歳で1.1%となっています。
全国と比較すると、11歳と12歳を除くすべての年齢で三重県が全国より低くなっています。
学校種別にみると、幼稚園1.1%、小学校3.2%、中学校2.6%、高等学校1.5%となっています。また、前年度に比べ、幼稚園及び中学校は増加し、小学校及び高等学校は減少しています。
(注)健康状態調査においては、全国数値は小数点第2位まで、都道府県別数値は小数点第1位までの公表と
なっています。
統計表 年齢別疾患・異常被患率 (306KB)