調査の結果
肥満傾向児・痩身傾向児の出現率
(1)肥満傾向児の出現率(図8、表3、統計表)
肥満傾向児の出現率は、男子は16歳で最も高く12.60%、女子は12歳で最も高く7.62%となっています。男女で比較すると、5歳、15歳を除くすべての年齢で、女子の割合よりも男子の割合のほうが高くなっています。
全国と比較すると、男子では8歳、11歳、16歳で、女子では7歳で三重県が全国よりも高くなっています。また、男子の5歳は0.90%、女子の13歳は4.58%で全都道府県中最も低くなっています。
(2)痩身傾向児の出現率 (図9、表4、統計表)
痩身傾向児の出現率は、男子は10歳で最も高く4.64%、女子は12歳で最も高く4.93%となっています。男女で比較すると、6歳、8歳~9歳、12歳~14歳で男子の割合よりも女子の割合が高くなっています。
全国と比較すると、男子では5歳~7歳、9歳~13歳、15歳~17歳で、女子では6歳、8歳~9歳、12歳~17歳で三重県が全国よりも高くなっています。また、男子の10歳は4.64%、女子の13歳は4.71%で全都道府県中二番目に高くなっています。
(注)性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が-20%以下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。
肥満度=(実測体重〔㎏〕-身長別標準体重〔㎏〕)/身長別標準体重〔㎏〕×100〔%〕
統計表
肥満傾向児の出現率(35.9KB)
痩身傾向児の出現率(35.4KB)