【新着・更新情報】
令和5年 5月 29日
平成23年三重県産業連関表の分析シート(42部門)の参照式に誤りがありましたので、訂正しました。
令和2年 4月 24日
各種経済波及効果を推計する「分析ツール」の算定式に用いている消費転換係数について平成27年三重県民経済計算結果で再計算したところ従来の0.665から0.750に変更なりました。つきましては、各分析シートを消費転換係数を0.750に変更したものに差し替えました。つきましては今後はコチラをご利用ください。
令和2年 4月 24日
平成23年三重県産業連関表42部門表の「参考表1-1 生産者価格評価表」の一部数値の表記に誤りがありましたので訂正いたしました。詳しくはコチラをご覧ください。
平成30年10月26日
各種経済波及効果を推計する「分析ツール」の算定式に用いている消費転換係数について平成27年三重県民経済計算結果で再計算したところ従来の0.742から0.665に変更なりました。つきましては、各分析シートを消費転換係数を0.665に変更したものに差し替えました。つきましては今後はコチラをご利用ください。
平成29年 3月 6日
各種経済波及効果を推計する「分析ツール」について一部差し替えがありました。つきましては今後はコチラをご利用ください。
平成29年 2月10日
平成23年(2011年)三重県産業連関表を用いて各種経済波及効果を推計する「分析ツール」ならびにその活用方法について解説した「利用の手引き」を追加いたしました。追加箇所についてはコチラをご覧ください。
平成28年12月15日
平成23年(2011年)三重県産業連関表の内容を一部更新しました。更新内容についてはココをご覧ください。
平成28年11月 3日
平成23年(2011年)三重県産業連関表を公表しました。係数表などはコチラをご覧ください。
平成23年(2011年)三重県産業連関表
平成23年三重県産業連関表は、平成23年の1年間(暦年)において、三重県内で行われた財・サービスの産業間取引を統計表としてまとめたもので、県の経済構造を明らかにする統計として、経済波及効果分析などに利用できます。
産業連関表は全ての都道府県において、国の産業連関表(全国表)の作成に合わせて、西暦の末尾が0と5の年次を対象に5年ごとに作成していますが、今回は基礎統計の一つである経済センサスの実施時期の影響により全国表と同様に前回の平成17年(2005年)から6年後となる平成23年(2011年)を対象に作成しています。
※すぐに報告書・計数表などをご覧になりたい方はコチラをクリックしてください
※過去の三重県産業連関表については産業連関表カテゴリーページ(詳細)をご覧ください。
平成23年(2011年)三重県産業連関表からみた本県経済
平成23年(2011年)はその3年前のリーマンショックによる落ち込んだ県経済がようやく元の水準に戻るタイミングで3月に東日本大震災の発生、9月には紀伊半島大水害による被害、11月にはタイの大洪水による生産拠点への影響など県経済にとって厳しい試練があった年となります。
そうした中、県内生産額は前回より1.4%減少となりましたが、全国(前回比3.3%減)より減少幅が抑えられました。以下に平成23年産業連関表からみた本県経済の特徴をいくつか記載します。
(1)県内生産額は前回比1.4%減少、県経済のサービス産業化が進む
平成23年三重県産業連関表から本県経済をみると、平成23年の県内生産額は輸送機械や電子部品などの製造業を中心に17兆6,174億円(全国の1.87%)となり、前回(平成17年)と比べ1.4%減少しました。
なお、県内生産額のうち前回と比べ第1次産業分(△18.7%減)、第2次産業分(△7.1%減)は減少した一方で第3次産業分(9.2%増)は増加したため県経済のサービス産業化が進みました。
(2)粗付加価値額は前回比3.3%減少
この県内生産額とはいわゆる国で言うところの国内総生産額(GDP)とは異なり、それから原材料などである中間投入額を除いた粗付加価値額の7兆6,027億円がそれに概ね相当します。なお粗付加価値額は前回の平成17年と比べ3.3%減少しましたが全国(前回より5.7%減)より減少幅が抑えられました。
(3)三重県においては中間投入率が全国と比べ高い傾向
中間投入率(※)は56.8%(前回より0.9ポイント上昇)で、全国表の49.2%より高くなっており、製造業の割合が高い本県の産業構造の特徴を表しています。
※中間投入率:県内生産額に占める原材料などの経費の投入割合
(4)移輸(出)入率が上昇し、県内自給率は48.7%に低下、県際収支は黒字
前回から移輸出額は0.5%減少、移輸入額は0.1%減少し県外や国外との取引はわずかに減少しました。なお、移輸入率(※)は前回の平成17年から0.5ポイント上昇し51.3%となりました(一方、県内自給率は48.7%となり前回より0.5ポイント低下)。
また本県経済は移輸入率が近隣各県よりも高い(県内自給率は低い)一方で、移輸出率(※)も近隣各県よりも高く、県外および海外からの財・サービスの出入りが比較的大きいのが特徴で、移輸出額から移輸入額を差し引いた県際収支は415億円の黒字でした(前回は819億円の黒字)。
※移輸入(出)率:県内需要(県内生産額)に占める移輸入(出)の割合
(5)生産波及力(全産業平均)は前回比0.03ポイント減の1.26倍
県内自給率が前回より低下したことなどから、生産波及力(全産業平均)は前回の1.29倍から0.03ポイント減少し1.26倍となりました(※)。
※平成28年12月15日付けの内容更新により平成23年の生産波及力(全産業平均)が訂正前の1.25倍から0.01ポイント上昇し1.26倍になりました。
参考
産業連関表(全国表)
※平成28年12月15日付けの内容更新に合わせて以下の冊子、計数表を差し替えました。
冊子
平成23年(2011年)三重県産業連関表(概要) (1.36MB)※平成28年12月15日内容差替
平成23年(2011年)三重県産業連関表 (4.63MB)※平成28年12月15日内容差替
平成23年(2011年)三重県産業連関表(別冊・計数表) (7.81MB)※平成28年12月15日内容差替
計数表
13部門 ※平成28年12月15日内容差替
一括ダウンロード
表1-1~14 13部門全ての表 (圧縮ファイル・207KB)
個別ダウンロード
表1-1 生産者価格評価表 (19KB)
表1-2 投入係数表 (34KB)
表1-3 逆行列係数表 [I-(I-M)A]-1型 (19KB)
表1-4 逆行列係数表 (I-A)-1型 (19KB)
表1-5 最終需要項目別生産誘発額 (18KB)
表1-6 最終需要項目別生産誘発係数 (17KB)
表1-7 最終需要項目別生産誘発依存度 (16KB)
表1-8 最終需要項目別粗付加価値誘発額 (17KB)
表1-9 最終需要項目別粗付加価値誘発係数 (17KB)
表1-10 最終需要項目別粗付加価値誘発依存度 (17KB)
表1-11 最終需要項目別移輸入誘発額 (16KB)
表1-12 最終需要項目別移輸入誘発係数 (16KB)
表1-13 最終需要項目別移輸入誘発依存度 (16KB)
表1-14 その他の係数表 (15KB)
39部門 ※平成28年12月15日内容差替
一括ダウンロード
表2-1~14 39部門全ての表 (圧縮ファイル・345KB)
個別ダウンロード
表2-1 生産者価格評価表 (34KB)
表2-2 投入係数表 (52KB)
表2-3 逆行列係数表 [I-(I-M)A]-1型 (43KB)
表2-4 逆行列係数表 (I-A)-1型 (42KB)
表2-5 最終需要項目別生産誘発額 (22KB)
表2-6 最終需要項目別生産誘発係数 (23KB)
表2-7 最終需要項目別生産誘発依存度 (23B)
表2-8 最終需要項目別粗付加価値誘発額 (22KB)
表2-9 最終需要項目別粗付加価値誘発係数 (22KB)
表2-10 最終需要項目別粗付加価値誘発依存度 (22KB)
表2-11 最終需要項目別移輸入誘発額 (22KB)
表2-12 最終需要項目別移輸入誘発係数 (23KB)
表2-13 最終需要項目別移輸入誘発依存度 (22KB)
表2-14 その他の係数表 (19KB)
107部門 ※平成28年12月15日内容差替
一括ダウンロード
表3-1~14 107部門全ての表 (圧縮ファイル・960KB)
分割ダウンロード
表3-1 生産者価格評価表 (103KB)
表3-2 投入係数表 (184KB)
表3-3 逆行列係数表 [I-(I-M)A]-1型 (191KB)
表3-4 逆行列係数表 (I-A)-1型 (187KB)
表3-5 最終需要項目別生産誘発額 (35KB)
表3-6 最終需要項目別生産誘発係数 (36KB)
表3-7 最終需要項目別生産誘発依存度 (35KB)
表3-8 最終需要項目別粗付加価値誘発額 (36KB)
表3-9 最終需要項目別粗付加価値誘発係数 (37KB)
表3-10 最終需要項目別粗付加価値誘発依存度 (35KB)
表3-11 最終需要項目別移輸入誘発額 (35KB)
表3-12 最終需要項目別移輸入誘発係数 (36KB)
表3-13 最終需要項目別移輸入誘発依存度 (34KB)
表3-14 その他の係数表 (28KB)
188部門 ※平成28年12月15日内容差替
一括ダウンロード
表4-1~14 188部門全ての表 (圧縮ファイル・2.02MB)
分割ダウンロード
表4-1 生産者価格評価表 (210KB)
表4-2 投入係数表 (381KB)
表4-3 逆行列係数表 [I-(I-M)A]-1型 (489KB)
表4-4 逆行列係数表 (I-A)-1型 (526KB)
表4-5 最終需要項目別生産誘発額 (52KB)
表4-6 最終需要項目別生産誘発係数 (55KB)
表4-7 最終需要項目別生産誘発依存度 (52KB)
表4-8 最終需要項目別粗付加価値誘発額 (51KB)
表4-9 最終需要項目別粗付加価値誘発係数 (53KB)
表4-10 最終需要項目別粗付加価値誘発依存度 (52KB)
表4-11 最終需要項目別移輸入誘発額 (53KB)
表4-12 最終需要項目別移輸入誘発係数 (55KB)
表4-13 最終需要項目別移輸入誘発依存度 (53KB)
表4-14 その他の係数表 (38KB)
(参考)42部門 ※令和2年4月24日一部内容訂正
なお、上記の4つの部門による計数表のほか観光事業に関する産業連関構造を分析するべく、39部門表における「37 対個人サービス」のうち特に観光業に関係する「37 宿泊業」、「38 飲食サービス」、「39 娯楽サービス」の3つを別途、特出しそれ以外の対個人サービスを「40 対個人サービス」にした42部門の計数表も作成しましたので下記に掲載いたします。
一括ダウンロード
参考表1-1~14 42部門全ての表 (圧縮ファイル・339KB)
個別ダウンロード
参考表1-1 生産者価格評価表 (33KB) ※一部数値の表示誤りを訂正(令和2年4月24日更新)
参考表1-2 投入係数表 (39KB)
参考表1-3 逆行列係数表 [I-(I-M)A]-1型 (45KB)
参考表1-4 逆行列係数表 (I-A)-1型 (44KB)
参考表1-5 最終需要項目別生産誘発額 (19KB)
参考表1-6 最終需要項目別生産誘発係数 (20KB)
参考表1-7 最終需要項目別生産誘発依存度 (19KB)
参考表1-8 最終需要項目別粗付加価値誘発額 (19KB)
参考表1-9 最終需要項目別粗付加価値誘発係数 (20KB)
参考表1-10 最終需要項目別粗付加価値誘発依存度 (19KB)
参考表1-11 最終需要項目別移輸入誘発額 (19KB)
参考表1-12 最終需要項目別移輸入誘発係数 (19KB)
参考表1-13 最終需要項目別移輸入誘発依存度 (19KB)
参考表1-14 その他の係数表 (17KB)
雇用表
13部門・39部門 (24KB)
107部門 (29KB)
※参考 42部門 (23KB)
部門分類表
部門分類表 (82KB)
三重県産業連関表 利用の手引き(平成29年2月10日更新)
三重県産業連関表 利用の手引き ここがポイント -産業連関分析の方法-
表紙、本文 (2.41MB)
経済波及効果体系図 (103KB)
産業連関分析シート(令和2年4月24日 消費転換係数更新による差替)
13部門 (1.04MB)
39部門 (1.19MB)
107部門 (1.81MB)
188部門 (2.92MB)
なお、上記の4つの部門による分析ツールのほか、観光事業に関する経済波及効果を分析するべく、39部門について「37 対個人サービス」のうち特に観光業に関係する「37 宿泊業」、「38 飲食サービス」、「39 娯楽サービス」の3つを別途、特出しそれ以外の対個人サービスを「40 対個人サービス」にした42部門の分析シートも作成しましたので下記に掲載いたします。
42部門 (1.20MB)※令和5年5月29日訂正
分析事例
平成23年(2011年)三重県産業連関表による分析事例集 ( MB)
第5章参考資料及び分析事例データ (圧縮ファイル・ KB)