グリーン購入
グリーン購入の4つのR
出納局では、「みえ・グリーン購入基本方針」に基づき、Rethink・Reduce・Reuse・Recycleの4つのRをキーワードに、グリーン購入への取り組みを行っています。
グリーン購入の基本的な考え方は、次の4つです。
- 購入する前に、まずその必要性を十分に考えることです。つまり、「どうしても購入しなければならないのか。」「有効利用できる物はほかに無いのか。」を考えることが第一です。
- 購入する際は、必要最小限の数量にします。特にグリーン購入の推進を理由として購入総量等が増加することのないように配慮しなければなりません。
- 購入にあたっては、資源採取から廃棄までの物品等のライフサイクル全体について環境負荷の低減に配慮した製品の選択に努めることが重要です。
- 購入した物品については、適正使用・長期使用し、廃棄に当たっては分別廃棄等に留意することが重要です。
つまり1.必要性を考慮し(Rethink)、2.使用量を抑え(Reduce)、なるべく長く使用し、3.再利用(Reuse)4.再生利用(Recycle)に努めたうえで、グリーン製品を購入するようにしましょう、ということです。出納局ではこの趣旨を踏まえ、物品の購入・使用に当たっては、この4つのRを徹底することとしています。
単価契約とグリーン購入
出納局では、県庁舎で日常的に使用する消耗品等については、「みえ・グリーン購入基本方針」に基づき環境に配慮した製品を選定し、単価契約を行っています。
環境配慮型商品の購入
職員の作業服
職員に貸与する被服類(作業服など)については、環境に配慮した製品を用いることとし、再生ポリエステル(ペットボトルを再生した繊維)50%以上使用のもの(エコマーク付き)に変えることなどにより、職員の環境マインドの醸成を図るほか、地域住民へのPRにも努めています。
備品等の有効活用
県庁や県の地域機関での備品等のリユース・リサイクルの取組
県の組織で使わなくなった備品等で、まだ利用できるものは、廃棄することなく、県の組織内での再利用を効率的に行なう取組を行なっています。
各組織で使わなくなった備品等は、「リサイクルセンター」へ搬入し、一時保管します。また、ここでは、摩耗・損傷等により使えなくなった備品等のリニューアルも行います。
これらの備品等の保管状況を県の全組織へ情報提供し、必要とする組織が再利用・再生利用を行なう取組を支援しています。