トップアスリートからの応援メッセージ(平成26年6月)
吉田 沙保里 さん (ALSOK) |
瀬古 利彦 さん (DeNAランニングクラブ総監督) |
山口 舞 さん (岡山シーガルズ) |
山口 蛍 さん (セレッソ大阪) |
吉田 沙保里 さん (ALSOK)
<プロフィール>
・三重県津市出身 三重県立久居高等学校卒業 ・中京女子大学(現在至学館大学)卒業 ・オリンピック(3連覇:階級は全て55kg級) ①2004年アテネ大会 ③2012年 ロンドン大会 ②2008年北京大会 ※開会式旗手 ・世界選手権(11連覇:階級は全て55kg級) ①2002年テヘラン ⑦2009年 ヘルニング ②2003年ニューヨーク ⑧2010年 モスクワ ③2005年ブダペスト ⑨2011年 イスタンブール ④2006年広州 ⑩2012年 ストラスコナカントリー ⑤2007年バクー ⑪2013年 ブダペスト ⑥2008年 東京 ・2012年11月 国民栄誉賞受賞 |
ロンドンオリンピックや世界選手権では、たくさんの三重県の方々から声援をいただき、その声援を力に変えて優勝することができました。ありがとうございました。
三重県でも、たくさんのジュニア選手がオリンピックや国民体育大会などの大会を目指してがんばっています。
今回、三重県でトップジュニア選手の育成事業の財源として寄附金を集める取組がスタートしましたが、その取組がみえ生まれ、みえ育ちの選手の活躍に向けての第一歩になると思います。
三重のジュニアアスリートみなさん、夢を持ち、常に夢の実現に向けて努力してください。皆さんの努力している姿に、県民の皆さんは感動し、夢を応援してくれることでしょう。また、地元の応援はとても温かく、私たちアスリートを力強く後押ししていただけるものと確信しています。
皆さんのご支援により成長したアスリートが、世界へ羽ばたき日本の代表として一緒に戦えることを楽しみにしています。
瀬古 利彦 さん (DeNAランニングクラブ総監督)
<プロフィール>
・三重県桑名市出身 三重県立四日市工業高等学校卒業 ・早稲田大学卒業 ・1978~80年 83年福岡国際マラソン優勝 ・1981年、87年ボストンマラソン優勝 ・1983年東京国際マラソン優勝 (2時間8分38秒 当時日本最高記録) ・1984年ロサンゼルスオリンピック代表 ・1986年ロンドンマラソン優勝 ・1986年シカゴマラソン優勝 (2時間8分27秒 自己ベスト) ・1988年びわ湖毎日マラソン優勝 ソウルオリンピック代表 ・(公財)日本陸上競技連盟理事 ・DeNAランニングクラブ総監督 |
どんなことでも「基礎」が大切なのですが、私はジュニア時代に走ることの楽しさと継続することの大切さを学んだことが将来に繋がったので、私にとってはこのふたつが「基礎」になったのだと思います。
三重県出身であるマラソンの野口みずき選手、レスリングの吉田沙保里選手たちもジュニアの頃からこの風土で練習して頑張ってきたのです。
みなさんも「絶対やれる!」と信じて日々努力してください。
「若い時に流さなかった汗は、老いて涙となって流れる!」 この言葉をすべてのジュニア選手諸君に送ります。
山口 舞 さん (岡山シーガルズ)
<プロフィール>
・三重県志摩市出身 ・大阪国際滝井高等学校卒業(大阪府) ・2002年岡山シーガルズに入団 (国体5連覇などの好成績に貢献) ・2009年全日本女子代表メンバーに登録 (ワールドグランプリで代表デビュー) ・2010年世界選手権で銅メダルを獲得 ・2011年ワールドカップ4位入賞 ・2012年ロンドンオリンピックで全日本女子 28年ぶりの銅メダル獲得 ・2013年岡山シーガルズキャプテン就任 |
三重県のみなさん、いつも応援していただき、ありがとうございます。
女子バレーボールV・プレミアリーグに参戦している岡山シーガルズキャプテンの山口舞です。
三重県では、平成30年に全国高等学校総合体育大会、平成33年に国民体育大会の開催が予定されています。また、平成32年には東京オリンピックの開催も決定しましたので、多くの三重県のジュニアアスリートが活躍されることを期待しています。
アスリートにとっては、県民のみなさんからの応援は本当に力になりますし、心強く感じます。 私自身も皆さんから応援をいただいたことで、何度も苦しい局面を乗り越えることができました。
ぜひ三重県のジュニアアスリートに対して、温かい応援をお願いいたします。
山口 蛍 さん (セレッソ大阪)
©OSAKA F.C. |
<プロフィール>
・三重県名張市出身 ・清明学院高校(大阪府)卒業 ・Jリーグ セレッソ大阪所属 ・ポジション:ミッドフィルダー <代表歴> ・2007年 U-17日本代表 ・2010年 U-21日本代表 ・2010年 第16回アジア競技大会優勝 ・2011年 U-22日本代表 ・2012年 U-23日本代表 ・2012年 ロンドンオリンピック4位 ・2013年 日本代表 |
三重県のみなさん、いつも暖かいご声援ありがとうございます。
三重のジュニアアスリートの皆さん、県民の皆さんからの注目や期待を背に、オリンピックなどの大舞台で活躍する姿を常にイメージして、日々の練習に取り組んでください。これまでよりも、練習が充実し、成果もでてくると思います。
東京オリンピック等の大規模大会で活躍するアスリートが、三重県から一人でも多く輩出されることを期待しています。
僕も応援していますので、県民の皆さんからもジュニアアスリートへの応援をお願いします。