国民体育大会
国民体育大会の開催意義
国民体育大会は、わが国最大のスポーツの祭典として、広く国民の間にスポーツを普及し、国民の健康増進と体力向上を図るなど、国民生活を明るく豊かにしてきました。また、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与しています。
各都道府県が持ち回りで、毎年開催する主な意義は、次のとおりです。
(1) スポーツの振興 |
・競技水準の向上 |
・生涯スポーツの推進 |
・子どもたちへの教育的効果 |
(2) 県民総参加による郷土意識の高揚と地域づくり |
・県民の郷土意識の高揚と活力に満ちた地域づくりの推進 |
(3) 開催県の情報発信 |
・全国からの参加者、観戦者との交流 |
・ 開催県の魅力を全国に発信 |
国民体育大会の開催状況
国民体育大会は、昭和21年に京都を中心とした京阪神地域で第1回大会が開催されて以来、都道府県対抗、各都道府県持ち回り方式で、毎年開催され、昭和63年の京都国体から2巡目の開催となっています。
現在、国民体育大会はスポーツ基本法に位置づけられた大会として、日本体育協会、文部科学省、開催地都道府県の三者共催で行われています。
なお、平成13年からは、国民体育大会終了後(おおむね1~3週間後)に、「全国障害者スポーツ大会」を開催しています。
直近開催の大会結果等について