第7回「家族の絆一行詩コンクール」
表彰式を開催しました!
7回目の「家族の絆 一行詩コンクール」には、11,294もの作品が寄せられました。
平成28年1月31日(日)に名張市子どもセンターで開催した「みえ・たい3(たいキューブ)・スイッチ」イベントである「子どもスマイルフォーラム」のなかで表彰式を行いました。
第53回野間児童文芸賞を受賞された童話作家の村上しいこさんをはじめとする審査委員が選んだ優秀作品を表彰しました。
地域の絆・個人部門 最優秀賞授与 地域の絆・ペア部門 最優秀賞授与
最優秀賞受賞者の皆さん
審査結果発表!
たくさんの心温まる「ありがとう」のなかから、受賞されたみなさんの作品をご紹介します。
最優秀賞
家族の絆・個人部門
【鈴木 哲也さんの作品】
介護状態の父へ
親父 オムツ換えてるとき「すまねぇな~」って言うなよ
俺が赤ん坊の時、そんなこと言った覚えねぇぞ…
家族の絆・ペア部門
【則竹 寿紀さんの作品】
お母さんへ
だんだん小さくなっていく、石けんを見ていると、胸が熱くなるよ。
「泥だらけのユニホームを風呂場で手洗いしてくれてありがとう。」
【則竹 智加子さんの作品】
息子へ
「お疲れさま。」汚れたユニホーム。母には、うれしいお土産だよ。
地域の絆・個人部門
【山本 明日香さんの作品】
かけがえのない友へ
私がほかの友達から仲間外れにされて、教室に入れなかった時、
ろう下にいたら無言でそっとよりそってくれてありがとう。
その温かさをいつまでもわすれません。
地域の絆・ペア部門
【豊田 恵太さんの作品】
鷲野先生へ
鷲野先生は、いつも僕が何かしたら「ありがとう」って言うけど、
本当は自分のほうが、倍、「いつもありがとう」って言いたいです。
【鷲野 由希子さんの作品】
恵太へ
「今日は、学校来れるかなぁ・・・。」
そんな風に心配していたのがウソのよう。
今は毎日元気に「おはようございます!」と言って
登校するようになったよね。
卒業までのあと半年、今日も学校で、『待ってます。』