中部電力株式会社三重支店との育児男子トーク
三重県では、少子化対策の重要な項目の一つである男性の育児参画を推進するため、「みえの育児男子プロジェクト」に取り組んでいます。
その一環として、企業等における男性の育児参画の普及啓発を図るとともに、今後の県の施策の参考とすることを目的に、子育て中の男性職員等と知事が、子育てに対する思いや必要な支援などについて意見交換を行う「ワーキングパパと知事との育児男子トーク」を実施しています。
ワーキングパパと知事との育児男子トーク(於:中部電力株式会社三重支店)
日時:平成26年10月1日(水曜) 9時30分~10時30分
場所:中部電力株式会社三重支店 3階講堂(津市丸之内2-21)
出席者:子育て中の男性職員8名、三重県知事他
内 容:冒頭、「みえの育児男子プロジェクト」の取組説明(知事)及び参加者の自己紹介を行った後、フリートーク形式により、子育ての楽しさや大変さ、日ごろ抱いている子育てに関する思い、行政に取り組んでほしいことなどについて、ざっくばらんに意見交換を行いました。
<参加者からの主な意見>
- 早く帰宅した時は、子どもをお風呂に入れたり妻の肩もみをするなどして、妻のストレス軽減するように努めている。
- 休日はサッカーの指導で家にいないことが多いので、平日に「時差勤務」の制度を利用するなど、早く帰って子どもたちを迎えに行くなどして、なるべく子どもと関わるようにしている。
- 単身赴任で家族と離れていた時期は、毎晩電話で妻の話や愚痴を聞いて、妻にリラックスしてもらえるように努めていた。
- 朝5時に起きて、平日は風呂掃除やゴミ出しなどの家事を、休日は読書や草抜きなど平日にできないことをしている。時間の上手な使い方が身についたように思う。時々、「時差勤務」の制度を利用して、早く仕事に就いて早く帰って子ども達の面倒を見るようにしている。
<知事コメント・感想>
- 今回は、特に自分のお子さんもさることながら、パートナーである奥さんをどのようにサポートしたら良いかという視点での話が多かった。
- それぞれの家族ごとに状況は異なるとは思うが、いろいろと参考になることも多いと思うので、お互いに活かしあっていただければと思う。
- 県としても、いただいたご意見や課題に対して、しっかりと取り組んでいきたい。