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桑名盆(かぶら盆)
江戸時代中期に生産されはじめ、黒真塗り、木地呂塗り、青漆イジイジ塗り等の技法が施され、草花など多様な模様が描かれていました。江戸時代後期、松平定信(楽翁公)が文人画家の谷文晁に命じて、桑名盆にかぶらの絵を描かせ将軍家へ献上したところから、特にかぶら盆と呼ばれ有名になりました。 |
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桑名刃物
特に菜切包丁は播州、越前ものより早くから造られ、切れ味の良い手打ち刃物として評価されてきました。 |
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桑名萬古焼
有節萬古の急須木型の秘法を知ったくり物師佐藤久米造が開窯。彼に技法を習った陶工も維新前後に輩出し、街道の土産物として栄えました。
*体験等できます
お問い合わせ先 森 一蔵 TEL:0594-21-0864
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桑名鋳物
江戸時代初期に時の領主の保護を受け、鉄砲等の武器を製造したのが発祥と言われています。薄手で鋳肌が美しく、また寸法が正確で数々の工業製品に生かされています。 |
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多度の弾き猿
明治中期より多度神社のお土産として売られ、悪または厄をはじき去るという掛け詞から縁起玩具として親しまれています。 |
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和太鼓
かつて鈴鹿山系北部には良質の欅が豊富に産し、員弁川の水運により木材が集まったことから、北勢地方は太鼓製造の一大産地となりました。 |
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日永うちわ
江戸時代より宿場のお土産として人気が高く、品質と美しさから全国に名を馳せたといわれます。「丸柄」の物が多く、手に優しくしなやかで扇ぎやすいのが大きな特徴です。
*体験等できます
お問い合わせ先 ㈱稲藤 TEL:0593-45-1710
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四日市の提灯
四日市市富田地区は一つの生活圏、商圏を形成していた地であり、明治5年には、この地で祭礼に欠かせない提灯の製造が現在とほぼ同じ形で行われていました。 |
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関の桶
関町は東海道の大宿場町、交通の要所として発展し、需要が多く木材が入手しやすい土地柄でした。原料の「さわら」は水に対して腐食しにくく、軽い等の特徴があります。 |