知事定例会見録
令和7年3月19日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
質疑項目
- 下水道管路の全国特別重点調査
- 次期式年遷宮に向けた取組
- 知事の再選出馬の意向表明
発表項目等
(知事)私の方からは1点ご報告をさせていただきます。今回で61回目となりますけれども、令和7年の県民功労者表彰でありますが、受章者の方、8名1団体という方に決定をしましたので、発表をさせていただきます。お手元に名簿あると思います。ご覧いただければと思います。いずれも県のために働いていただいた方でございます。県民功労章としてふさわしい方ということで選んでいただいたものであります。表彰式ですけども、4月16日に県庁講堂で行いまして、私の方から表彰状と県民功労章を授与させていただきたいと思います。また、功績を県民の方々に知っていただくために、4月7日から4月16日まで県民ホールでパネル展示を行うということになってございます。私の方からは以上です。
(記者)特にこの件ございません。各社さんお願いします。特になさそうですので、その他の質問に行かせてもらいます。
その他項目に関する質疑
○下水道管路の全国特別重点調査
(記者)幹事社から1点なんですが、昨日、国土交通省から下水道管路の特別重点調査についての依頼があったと思うのですが、三重県の対応を教えてください。
(知事)三重県の対応ですか。これ国交省の方から話がありましたのは、設置から30年以上経過していまして、内径、内側の大きさが2メートル以上の下水道管ということになっております。三重県では2月に自主点検をしたんですけれども、桑名、四日市、川越の5キロ、それから四日市、鈴鹿の2キロということで、合計7キロを、これが対象になります。前回はマンホールに降りて目視点検を行いまして、特に異常と呼べるようなところはなかったということでありますが、今回それに加えまして、管路内の調査をテレビカメラでしっかりやるということになっております。契約などを含めまして作業をこれからやりまして、実際には6月ぐらいから調査が開始されるということになりますけれども、7月の末ぐらい、若干延びるかもしれませんけれども、そのぐらいには国に報告をしようというふうに思っているところでございます。これ以外に点検をすべき箇所というのは、法定、経過観察をする箇所というのが、先ほど申し上げた7キロ以外に、実は県内に7キロございます。これは通常5年ぐらいかけて検査をしてるんですけど、今回、埼玉の事故もありましたので、7年度1年で、通常5年かかって検査をするところですけど、残りの7キロ、先ほどの7キロとは別のところですけれども、1年以内に検査をしようというふうに思っております。
○次期式年遷宮に向けた取組
(記者)式年遷宮についてお尋ねしたいんですけど、先日、神宮司庁の方が5月から6月の具体的な日程の方を発表されましたけれども、県としてもワーキンググループを設置して、あり方等を検討されていると思うんですけど、地元との連携の仕方とか、県としてどういうふうに関わっていくのかお尋ねしたいと思います。
(知事)まず、地元との連携は非常に大事ですので、具体的に調整を今後していくということになります。庁内のワーキングでは4回開催もう既にしてまして、取組項目を集約をしているということです。また、観光部内でもチームを組んでおりますが、ここのチームの仕事が一番重要でありまして、何をやっていくかということですけれども、例えばこれからお木曳に向けて、地元は盛り上げていかれるわけですけれども、例えばお木曳関係で何かツアーが造成できないかとか、もちろん地元と調整しながらですけれども、とか、あるいは最近では旅行代理店だけではなくてやっぱりインフルエンサーによる情報提供って非常に重要ですので、インフルエンサーの方にどういう情報を発信してもらうか、これも神事でもありますので、インフルエンサーは誰でもいいというわけにはいかんと思います。従いまして、どういったインフルエンサーの方がいいかというような話も含めて、地元と話をしてそういった方に今後依頼をしていくということも考えていくことになると思います。
(記者)県としては、できるだけこの機会に多くの方に来ていただきたいとか、そういう思いというのは。
(知事)もちろんそこは変わりません。毎年、毎年と言いますか、式年遷宮のたびに旅行客の方は増えますので、これは非常に三重県にとっては大事な機会でありますので、従って今後この機会を最大限、私どもは県の観光ということで生かしていきたいと考えているところでございます。
○知事の再選出馬の意向表明
(記者)今朝の朝刊で、知事が次の知事選に出馬する意向があるんじゃないかみたいな話があったと思うんですけど、それについてはどうですか。
(知事)現時点においてその件に関して申し上げることは特にございませんので。はい、ということでございます。
(記者)先ほどの議会運営委員会の方で、3月21日の本会議で知事がご自身のことについて発言をされたいというふうな意向が副知事から示されまして、承認が得られたんですけれども、どんな内容になりますでしょうか。
(知事)これにつきましては、この場でお答えをさせていただくのは控えさせていただきたいというふうに思います。
(記者)21日は議案の訂正もありますし、許可を得てから委員会を再開してまた再び本会議を開くという手続きになる見通しですけど、その中で、そのご自身のご発言というのはだいたい所要時間でどんなものですか。
(知事)どうですかね、そんなに長くないようにしようと思ってますが、普段私ちょっと話長いので、ちょっと長くなってしまうかなという、なるべくは短くしなきゃいけないなと思ってます。
(記者)5分くらい。
(知事)どうですかね。まあ、めがけるんですけど、ちょっと延びてしまうと申し訳ないなと思います。
(記者)そうすると、一定これまでの任期約3年半のことを何らか振り返られる形の。
(知事)何を話すか、ちょっとまた考えてみないかんなと思ってますけどね。
(記者)まだ考えていないけれども、発言は求めたという。
(知事)求めたということなんですね。そうですね。
(記者)関連なんですけれども、ご自身のことをお話しになった上で、我々に対して祝日挟んで明後日ですか、お話しになった後、我々に対して何か取材を受けるとかそういうご予定はございますでしょうか。
(知事)それは、その発言の内容を皆さん聞いていただいて、何か求められるということであれば対応していくということなのかなと思いますけどね。
(記者)進退に絡んでは、これまでも皆さんの意見を聞きたいと、相談したいということでしたけど、どちらかは別にしてお決めになったのかという点ではいかがですか。
(知事)それは、現時点においてお答えできるものはありませんと、こういうことですね。ちょっと声が弱々しくなってしまいましたけれども、はい。
(記者)各社よろしいでしょうか。では、第二さんいませんので、終わります。
(知事)ありがとうございました。
了