知事定例会見録
令和5年6月13日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
・G7三重・伊勢志摩交通大臣会合にかかる三重県の主な取組について(発表)
質疑項目
・発表項目等に関する質疑
・上げ馬神事
・みえ県民1万人アンケート
・石垣県議会議員への答弁
・中川正春代議士引退
発表項目等
(知事)皆さん、おはようございます。今日、私の方から1件だけです。交通大臣会合の関係でございますけども、開催まであと3日になりました。今日は会合期間中の三重県の主な取り組みを紹介をしたいと思います。まず、1点目でございますけれども、お酒の関係であります。サンセットクルーズの乾杯酒、お手元に資料がいっていると思いますけれども、3種類のお酒、四日市の「鈿女(UZUME)スパークリング」、それから鈴鹿の「作(ざく)インプレッション」、それから名張の「あんぷれゔゅスパークリング」、この3つということになりました。それから歓迎レセプションは鏡開きを行ないまして、そこで振る舞われるお酒ですが、大台の「酒屋八兵衛」、そして多気の「福和蔵」、伊勢の「おかげさま」という、これも3種類であります。鏡開きをして、そこで振る舞うということになります。松阪牛、伊勢えびを使う予定でございます。日本酒のコーナーも設けまして、その資料もついてると思いますけれども、26の種類の日本酒を提供するということになってございます。それから2点目でございますけれども、各大臣への贈呈品です。私も今日着けてますけども、各国大臣には真珠のラペルピンを三重県から贈呈をしたいと思います。それから萬古焼の酒器ですね、これ今出してますけれども。それから日本酒の「作」と「半蔵」を贈るということになっております。それと3点目ですが、展示ブースの設置であります。4ブースを設けます。「伊勢茶のブース」、それから「食・伝統工芸のブース」と「産業のブース」、「魅力発信のブース」であります。これは時間のない中で、三重県の展示をする時間を設けてくれというのは、早い段階から三重県から国交省に申し入れをしてまして、今のところ20分の予定ですけれども、時間を取っていると、3日目であります。私から各大臣にご説明をしてブースを回っていただくということになっております。それから4点目ですけども、若い世代の活躍ということで歓迎レセプションにおきましては、歓迎の演奏とか、あるいは人形芝居の上演、そしてライブ料理などなど県内の中学生高校生やっていただくということになっています。また、エクスカーションとか展示ブースへの外国語の案内のボランティアも県内の高校生にやっていただくということになるということでございます。それから、この会合で三重県の魅力を国内外に発信していくという気持ちは変わっておりませんし、どんどんやっていきたいということですね。会合が近づいてきまして、だんだん実感が湧いてきましたので、強力に三重県を売り込んでいきたいと思っています。私からは以上です。
発表項目等に関する質疑
○G7三重・伊勢志摩交通大臣会合にかかる三重県の主な取組について(発表)
(質)まず幹事社からお伺いしますね。お茶やお酒、それから展示ですけれど、どういった考えのもとで選んでいったのか、選定の過程もしあれば教えてください。
(答)お酒につきましては、まず贈呈品のお酒という意味では、これも実は推薦をいただきました。詳細はまた事務方からご説明しますけれども、三重県の酒造組合の方から贈呈品推薦をいただいて、全国新酒鑑評会などで表彰、選定されたお酒を選んだということでありますけれど、半蔵と作は皆さんご案内のとおり7年前の伊勢志摩サミットで乾杯酒として使われたお酒というのもありまして、これにしたというところがございます。それから歓迎レセプションの3種類の鏡割りのお酒、そしてレセプションで提供する26種のお酒、これも酒造組合から推薦をいただいて選ばせていただいた。特に鏡割りのお酒は受賞歴があるお酒ということであります。それから遡りますとサンセットクルーズの提供酒については、日本酒あんまり発泡性のものがないんですけれども、三重県内ですと発泡性十いくつであろうということで選ばせていただいたというものであります。それと酒器でありますけれども、三重県の県産品、伝統工芸品って組紐もありますし、ここに出ていますが、松阪木綿もありますし、それから酒器もあります。万古焼もある、他の焼き物もございますけれども、組紐とそれから松阪木綿につきましては、包装用のものとして使わせていただいているということ、それから万古焼については何がいいかということで、お酒を提供するので酒器がいいんじゃないかということで選ばせていただいたものであります。
(質)各社さんに質問お願いします。
(質)このお酒のことですけども、非常に地域としてはややばらけているのかなというイメージがありますけれども、この関係について狙いとかをお伺いしたいのが一点と、26種類ですけれども、これはもう県内の酒蔵が作っているもの全部に該当するのか、それともまだもっとある中の一部になるのか伺います。
(答)まず後者から言いますと、33の酒蔵が県内はあります。組合に加盟しているところということですけども。したがって、他にもまだあるはずなんですけれども、一応、その推薦の銘柄26になる前に、推薦の銘柄ありますかと三重県酒造組合をお伺いしたところ、この26ですかねということでいただいているというものであります。1点目は地域バランスも私どもで勘案して、この3種類鏡割りのお酒を選ばせていただいたというものであります。先ほど申し上げましたように、贈答品のお酒というのは先に決まりましたんで、これが鈴鹿と伊賀ということになりましたけど、それ以外の地域を中心に鏡割りのお酒というのを選ばせていただいて、大台町と多気町と伊勢市、そういう意味ではバランスはとれてるんじゃないかという気はいたします。
(質)贈呈品展示以外に、例えば当日食べていただくものですけど、県産品でとか情報入っていますか。
(答)海産物とか、それから肉とか三重県は食べるものが多いものですから、実は提案をしていまして、ある程度固まってきているんじゃないかなと思います。できれば皆さん方に情報を事前に提供したいと思って、ちょっと交渉しているところでございまして、会議主催します国交省の方は他の会議であんまりその食料品については事前に公表していないので、控えていただきたいという話も来てるんですけれども、うちとしては交渉しましてできれば事前に提供させていただきたいと思っているところでございます。
(質)仮に事前に提供できなかったとしても、少なくとも提供後には公表されるということで。
(答)事後には公表する予定です。でも早い方が皆さんもいつお使いになるか自由度が高い方がいいと思いますので、その方向で今調整をしております。
(質)他どうでしょう。
(質)贈呈品に込めた思いを改めて伺いたいのと、これを各国の大臣へ知事が贈られることで、今後の三重県の伝統産業ですとか、どんなふうになってほしいなと思われますか。
(答)いずれも三重県の地場で作られたものであります。今回のサミット大きな目的というのは、三重県を世界にPRするということですので、それがマスコミの皆さん、日本のマスコミの皆さんにも、それからできれば今回海外残念ながら今のところですけれども、海外メディアは参加しないということになっていますけれども、各国政府の連れてくる公式の報道がありますので、そこでそれぞれの国で拡散してもらうことによって、三重県のものが世界に広がっていくといいなというふうに思っています。いずれも伝統的な三重県のお酒であり、そして工芸品であります。それから、今後ですけど、今回のサミット全体で三重県をPRはしていきたいなと思っているところです。あと何でしたっけ。
(質)三重県売り込んでいきたいという思いもあれば。
(答)そうですね。それで外国の大臣にも例えば、この酒器でいいますと非常に有名な方に作っていただいている酒器でありますので、酒器は清水さんご兄弟に作っていただいているものであります。非常に見ていただければ分かりますけれども、趣のあるものであります。これに三重県の日本酒を入れていただいて、量が少ないので、大臣が個人的な設宴か何かでそれぞれの国に大臣戻っていただいて、飲んでいただいて味わっていただけるといいなと思います。そこで三重県の良さをまた再認識をしてもらえるといいと思っています。そうだ1点。真珠のラペルピンは大臣に着けていただいて、お国でも話題になることも期待をしている。身に着けるものは一つあった方がいいよねという話で、贈呈品の中に入れさせていただきました。それはその多くの人の目に触れることになるからということで、これもそういった場を通じて三重県の産品が拡散していくということを期待しています。
(質)発表項目以外で質問いかがですか。
その他項目に関する質疑
〇上げ馬神事
(質)桑名市の上げ馬神事について19日に協議会が開かれるということですけども、これ県の方から何か角度が深すぎるとか、坂が高すぎるとか、そういったことを再検討、見直しを検討するようにって要望するのかどうかごめんなさい、そういう報道が一部で流れておりますが、実際のところはどうなのでしょうか。知事としてもどう考えておられるのか。
(答)まず私の考え、前回も申し上げましたけれども、基本は神事でありますので、主催者側がご判断される話ではあるんですけれども、その事故、馬の安楽死に至る事故というのがちょっと頻度が多いような気もいたします。
従いまして、協議会の日程はまだ私どもこれから調整というふうには承知をしておりますけど、その協議会開かれた場合には、私どもメンバーに入っておりますので、その頻度は割と多いのではないかと。主催者側に何らかの対応が考えられませんかということを言った方がよいのではないかということを担当部に話をしています。担当も恐らくそんな動きをしてくれるんじゃないかなとは思っております。
(質)よろしいですか。第二さんお願いします。
○G7三重・伊勢志摩交通大臣会合にかかる三重県の主な取組について(発表)
(質)交通大臣会合のそれですけど、このラペルピンというのは、前回サミットの時に値段によって3種類だったんですけど、それとはまた全く別個なんですか。
(答)どうですか。
(答:雇用経済部)これは知事からお贈りするものでございまして、1種類しか作っておりません。
(質)違う。そういう意味じゃなくて、前回3種類あったじゃないですか。その中の例えば2番目のやつとかと、それと同じものを作ってもらったのか、デザインも違うのかとかそういう意味です。
(答:雇用経済部)今回、新たにご用意させていただいております。
(質)新たにデザインしたの。
(答:雇用経済部)はい。お願いしたものでございます。
(質)これ全体でセットで、1セット大体予算的にはいくらぐらいになるんですか。
(答)分かりますか。
(答:雇用経済部)予算額大体概算でございますが、10万円程度になると思うんですけれども、詳細につきましてはまだちょっと確定してないものがございますので、また後ほどご報告させていただきます。
(質)後ほどってのはいつ。発注している段階でもうすでに数が分からないってことはないでしょ。
(答:雇用経済部)数の用意がございますので、予備等も含めました。その辺を含めましてご報告させていただきたく思います。
(答)今聞かれたのは1セットという意味ですかね。
(質)1セットで。総額も聞くんですけど。
(答:雇用経済部)約10万円でございます。
(質)セット数いくつ用意するかは分からんわけ。
(答)これは日本の大臣お渡しするんですよね。渡さない。外国だけ。そうすると外国だけなら7ですね基本はね。7で予備があるかどうかっちゅうそんな感じですね。
(答:雇用経済部)それとEUの欧州委員も含めまして。
(答)だから7でしょ。6プラス1の7っていうのを基本にして、あと予備を作っているかどうかですね。
(質)斉藤大臣に渡さないのは。
(答)渡さないんですね。渡さないらしいですね。
(質)えっ。なぜ。
(答)日本、ホスト側だからじゃないですか。
(質)だけど三重県のことそんなにご存じかどうかも分からないのに、渡せばいいじゃないですか。
(答)そこはご判断ですよね。前回も渡してないのかな、安倍総理ね。日本だからじゃないですか。また機会があれば持っていこうと思います。
(質)あと、前回出てた幻の名酒といわれた而今が、今回は選外れてるっていうのはこれはなぜですか。
(答)而今は聞いたけど、どうぞ。
(答:雇用経済部)失礼します。私どもから酒造組合さんにご提案させてもらって、推薦してくださいねというお話をさせてもらいました。その中で而今さんはご提出はありませんでした、推薦が。
(答)而今おいしいんですけどね。推薦なかったということですので。
(質)数も少ないから確かに入手しにくい。
(答)かもしれませんね。
(質)あの時、前回も而今も結構一番評価高かった。
(答)うん。飲み口もすっきりしてますけどね。他のお酒もまあまあおいしいと思います。
(答:雇用経済部)(ラペルピンを)齋藤大臣もご用意いたします。失礼しました。大変失礼しました。
(質)結構、庁内不一致じゃない。
(答)用意する、そうやろね。用意するらしいです、失礼しました。バタバタでやっていまして、失礼しました。
〇みえ県民1万人アンケート
(質)ちょっとその他項目なんですけど、前々回の知事会見の時に、1万人アンケートの発表があったんですけど、ちょっといろいろ後、中身を見たりとか考えてみたんですけど、これ知事はこのアンケートを試しに答えられたとか、何かそういうことはやられなかった。
(答)原案見てますので、その時に自分だったらどう答えるかなというのはやりましたけど、実際には記載というか、丸付けたりはしていませんけどね。
(質)それで割と回答しやすい、しやすくないという点では何かお感じになることはなかったですか。
(答)そこも担当部とも話して。まあまあこれなら答えられるんじゃないかなという話し合いをしたことがあります。それとあとアンケートのプロっていうんですかね、学校の先生にも担当部が聞いてまして、この質問なら、数とそれから答えやすさ、これならいいんじゃないでしょうかというふうに言われたとは聞いています。
(質)ずっと監修みたいなやられてる鳥取大の先生ですか。
(答)だと思いますけど、はい。
(質)引っかかるのは、例えば生活満足度といっても、県民にとっては市町村の基礎自治体と県の区別がつかないじゃないですか。そのときに市町村満足なのか、今住んでおられるところの基礎自治体の満足度なのか、県政の恩恵なのかがわからないんですけど、その辺はどうお考えです。
(答)国でも同じ質問をしてまして、それはそのもの県なのか、市なのかといろいろありますよね。県として答えてくださいといっても、逆にこれわからないというので、その国の質問と同じように生活満足度はありますかというざっくり聞いた方がいいっていう話になったようではありますね。
(質)でもデータ取りとしては、そこは県なのか基礎自治体が、基礎自治体はある程度自由裁量でできるので、たしかに県全体じゃなくて、市町村によって格差があるじゃないですか。そのときにそういうことの追加調査的なものというのは何か必要だとはお考えにならないですか。
(答)まずは分析やと思いますんで、どこに住んでおられる人の満足度が高いかってのは、これから分析することになると思います。その結果、追加調査必要かどうかちょっとにわかにはわかりませんけど、あればやるということになると思いますし、場合によると来年のアンケートでまた何か掘り下げてやるのかっていうものが出てくる可能性はあると思いますね
(質)3日の日に自民党県連の女性局さんで女性の集いというのやられて、その時に奈良の棚橋さんという方が、この方、結婚教育とかそういうものをやられてる方なんですけど、この1万人アンケートをすぐ取り上げて、冒頭で、県外流出者の、要は意見取った方が政策としては打ちやすいんじゃないかみたいなことおっしゃって指摘されたんですけど、その辺はどうお考えですか。
(答)人口減少という意味ですかね、おっしゃっておられるのは。この棚橋さんがおっしゃった文脈はそういうことでしょうか。
(質)はい。
(答)であるとすると、1万人アンケートでやるやり方もありますけど、このアンケートは県内に住んでおられる方へのアンケートということです。今後人口減少対策方針を作りまして、あるいはその案が取れて最終的な形になると、企業の方々とか、あるいは女性の方々を構成メンバーとする会議体を設けたいというふうに思っています。その会議体は、県外の方にも入っていただく可能性もありますけど、仮に県内の方々にご意見を聞くということであれば、そこで県外流出をされた方々、移住を県外にされた方々にお話を聞くというタイミングはあろうかと思っています。
〇石垣県議会議員への答弁
(質)あと、先週の一般質問で石垣県議の質問で、子どもが一番の宝みたいなことをおっしゃって、知事にもお考えどうかみたいな求められて、知事はちょっと即答を避けられて、人それぞれによるんじゃないですかみたいなことをおっしゃってたじゃないですか。
(答)ケースケースというふうに申し上げたですね。
(質)この真意というのは。
(答)真意は、まず少子化対策も含めて子どものためというのが一番大事ですねって石垣さんがおっしゃったんですね。それはそのとおりでありますけれども、例えば男性の育休は子どものためですよねとおっしゃって、最終的にはおっしゃるとおりで、子どものためなんですけれども、今さまざまな文脈で取り上げられてましてね。例えばジェンダーギャップの解消、それから育児の負担が女性だけにかかり過ぎているという意味でいうと、まず女性の負担を軽減するということも大事だと思いますので、最終的には子どものために男性が育児に参加をするというのはあると思いますけれども。そこだけ言ってしまうと、その途中でまずやんなきゃいけない、例えば女性の負担の軽減とか、そういったところがぼやけてしまうかなと思ったので、その取り上げられるケースによって誰のためというのはそれぞれ違いが出てくるんじゃないでしょうかという意味で答えたものでありまして、若干ちょっと言葉足らずであったかなと反省はしてます。
(質)一方、県内で子どもは町の宝とか取り上げたのは大紀町が一番早かったと思うんですけど、標語にされて、今紀宝町なんか同じような標語を掲げられてるじゃないですか。それからすればちょっと違和感あったんですが、好意的に捉えるならば、知事のその答弁を。さっきおっしゃったジェンダーギャップとか、あるいは不妊治療でお悩みの方もあるので、決して子どもが一番宝だとか一番だとそうだというふうなことを言うと、そこで差し障りのある方々もいるかもしれないという思いはなかったんですか。
(答)差し障りというか、いろんな場面で焦点というのはこう決めてやっていくんだと思います。最終的には子ども、男性の育児参加、子供のためというのはそれそうなんですけど、今議論されているのはジェンダーギャップという文脈で議論されているところも大きいので、ですから女性のその負担の軽減というところもありますから、子どものためで大括りにしてしまうというのもいかがなものかなと思って、ああいう答弁なったということですね。
〇中川正春代議士引退
(質)若干政務がかっているかもしれないですけど、衆議院2区、今回比例東海ですけど、中川正春さんが次期衆院選には出馬されないということを言われたんですけど、これの受け止めとか、感想はいかがでしょうか。
(答)中川さんは、私、国の役人のときにもお世話になりまして、さまざまご指導も頂戴したところであります。文科大臣もおやりになられまして、教育行政、それから科学技術行政にも非常に明るい方でございます。県もご指導頂戴しておりました。従いまして、今回のご判断、残念ではありますけれども、引き続き県をご指導いただければというふうには思っているところでございます。
(質)防災担当大臣やられていましたけど、その頃とか折衝はあるのですか。
(答)防災のときは、あったような気がしますね。はい。
(質)知事選お出になったときに、中川事務所を尋ねられてご昼食されたことありましたよね。
(答)はい。ありました。
(質)そういう時にいろいろお話されたと思うんですけれど、中川さん自身のご評価というのは、見識が高いとかそういう話ですか。
(答)教育行政についてもお話もいただいていますし、非常にいろいろ勉強されておられる方で、教育に関しても科学技術に関しても一家言お持ちになっていただいている方ですね。
○G7三重・伊勢志摩交通大臣会合にかかる三重県の主な取組について(発表)
(質)G7の関係なんですけど、海外メディアが参加の登録がゼロだということで、お話しされていましたけれども、6月に実施された海外プレスツアーの参加者数の中で10人ぐらいを見込んでたとのことで伺っていますけれども、実際の参加者数は5人なんですけど、率直に海外プレスツアーへの参加者数ですとか、本体会合への海外メディアの登録者がゼロだということを率直にどう受け止めていらっしゃるかという点と、かねてから知事は県の魅力発信を海外に発信するということを柱に据えられてきましたけれども、今回、そういった海外メディアの参加者数が想定を下回る中で、実際どうやって海外発信をしていくかという点について、お考えを教えていただけますでしょうか。
(答)前回6月の6日に海外プレスの方を県庁でお迎えして、事前の会見のインタビューを実施したところであります。そのときも参加記者5名ということでありました。今回、海外メディアは参加を、取材の申し込みなかったということではあります。これ非常に残念なことではありますけれども、日本のマスコミの方も海外に展開をしていただいているマスコミの方もいらっしゃいますので、ぜひ海外でも交通大臣会合を報道していただけるとありがたいというふうにも思いますのと、それから各国の政府団に随行してきています広報担当がおられますので、これを通じて海外でPRをしていただければありがたいなというふうに思います。また、各国の大使館ですね、あるいは領事館が今回の大臣会合に参加をされますので、SNSなんかでも情報を加えていただきたいと思いますし、三重県のSNSでも発信をしていきたいと考えているところであります。
(質)ちなみに、その前回軽井沢で交通大臣会合あったんですけれど、その時海外メディアはどのくらい来ているか捉えていますか。
(答:雇用経済部)申しわけございません。前回のやったのは確認しているんですけど、海外メディアがどれぐらいいたかとかというのは、私ども把握しておりません。
(答)じゃあ、あとで確認して広報課経由でお伝えください。
〇上げ馬神事
(質)上げ馬神事の件ですけれども、SNSでもかなり話題になっていますけれど、知事はこれのどの部分が問題だというふうに。
(答)十数年で4件か5件の馬の骨折があって、安楽死をさせているということについて神事であるので、動物虐待の構成要件には該当せんのかもしれないんですけど、ちょっと頻度多くないんでしょうかと、それについての何らかの対策が講じられてもよいのではないかということを主催者側に伝えるべきではないかと考えているところですね。
(質)安楽死させたことが問題ですか。
(答)骨折すると馬の場合はその後回復するのは、なかなか難しいと聞いていますので、安楽死につながるということですから、安楽死にさせたということが骨折イコールだとすると、骨折がかなりの頻度で起こるということについて考えていただいた方がよいのではないかということですね。
○G7三重・伊勢志摩交通大臣会合にかかる三重県の主な取組について(発表)
(質)伊勢志摩サミットに続いて、大臣らが伊勢神宮を訪問される予定ということですけど、かねてから県としてもそういった方向でお願いしていたかもしれませんけど、あらためて受け止めは。
(答)今回の国のエクスカーションは、伊勢神宮とミキモトの真珠島ということになりました。三重県が誇る観光名所でもありますし、G7各国、スピリチュアルな部分について関心の高い国々でありますので、そこで三重県のというか、日本のですね、神社と言えば日本では伊勢神宮がまず一番目というか、神社というと伊勢神宮しかないので、そこに行っていただくのは非常に大きな意味があるんじゃないかなと思います。各国でも取り上げていただきたいなというふうに思います。7年前のサミットのときも首脳が参拝(正しくは「訪問」)をしていただきましたし、今回も大臣参拝(正しくは「訪問」)していただいて、同じような場所で写真を撮っていただくような感じになるんじゃないかなと思います。それが各国で展開してもらうと三重県の宣伝になると思います。
(質)配偶者の関係は、まだやるかとかもわからないですか。
(答)配偶者は、今のところ、前回はまだわからなかったんですけど、今回ちょっと難しそうな感じになっていますね。あとは、最終日にあります三重県のエクスカーションですけど、これはまだ可能性ないわけでなくて、実現を我々としても望んでいるところであります。
(質)そのほか、よろしいですか。ありがとうございました。
(答)ありがとうございました。
了