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令和04年05月18日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年5月16日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・三重県新型コロナワクチン接種センターにおける武田社ワクチン(ノババックス)の接種について(発表)
・新型コロナウイルスの感染状況等について(報告)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・みえ得トラベルクーポン(令和4年度第2弾)の申込状況等
・百五銀行の新頭取就任
・伊賀市とJR西日本との協議
・鈴鹿ポイントゲッターズの県強化指定チーム見送り
・新型コロナウイルスワクチンの4回目接種
・沖縄本土復帰50周年にかかる受け止め
・知事の住居

発表項目等

(知事)おはようございます。今日は私からは報告と発表の2件であります、合計ですね。そうしましたら、発表事項から申し上げたいと思います。
 
三重大のですね、附属病院にですね、ノババックスのワクチン接種の会場を設けるということになりましたので、発表させていただきたいと思います。6月の13日から始めまして、7月の4日と7月の25日ということで合計3日間、接種会場を設けます。トータルで90人、各日30人ということでありまして、三重大医学部の附属病院の3階に設けるということになっております。これは、武田薬品のワクチン、ノババックス、これが承認をされたということで設けるということになるんですけれども、アストラゼネカのワクチンですね、これは1回目、2回目接種された方おいでになられますけど、3回目の接種はできないということになっております。もともとファイザー、モデルナに対するアレルギーがあるという方は、アストラゼネカを選ばれた方おいでになるんですけれども3回目接種ができません。そうした時に、ノババックスであれば1回目、2回目アストラゼネカを受けられた方でも接種ができるということで、そういう方がお受けになることが可能ということであります。アストラゼネカ1回目、2回目の接種をされた方は、先行予約を受け付けるということでありまして、5月の18日の午前9時から先行予約を受け付けます。
それからノババックス、これ1回目、2回目の接種も可能でありますので、3回目だけではなくてですね、それは5月25日から受付をするということにしておるわけでございます。ここに先行受付の日にちと、一般受付の日にちを書かせていただいております。ということで、やらせていただきたいというふうに思っております。いずれも接種券をお持ちの方で、県内在住の方ということになるわけであります。ちなみに県民の方でアストラゼネカを接種をされた方、これはVRSの情報ですけれども245名おられて、アレルギーなどを理由に接種された方が、そのうち14名ぐらいおいでになるというふうに聞いております。そういった方はこの先行予約可能でございますので、予約をしていただいて、ノババックス社製、失礼しましたノババックスのワクチンを打っていただくということが可能になります。
 
私からの発表事項は以上でありまして報告事項ですが、これは現在の感染状況です。お手元に資料があると思います。病床使用率でありますけれども、昨日の状況で申し上げますと病床使用率22.5パーセント、これは病床数を減らしたということもありまして、それがありましたものですから、病床使用率が上がっている可能性はあると思っております。重症者用の病床使用率0パーセントということになっております。ワクチンですけれども、65歳以上の方、ほぼ90パーセント打っていただいております。まだ若い方のワクチン接種がまだ進んでおりません。これはまだ確定的ではないですけれども、コロナの後遺症との関係もお話が出ているところでございますので、可能な方はワクチンを打っていただきたいというふうに思っております。ちなみに感染者数については一つの指標ではありまして、これに基づいてさまざまなことを決めていくというわけではないにしても、5月の7日、これは隣県もほぼ同様の状況ですけれども、5月の7日から1週間程度ですね、前の週の同じ曜日を上回っていた日が続いておりましたが、この土日につきまして14、15ですが、これは前の週の同じ曜日を下回るということになっております。今後、その傾向が継続するかどうかこれはわかりません。ちなみに今日ですけれども、今日の発表する数字も230程度というふうに聞いておりますので、これも前の週の月曜日の数字は前の週の月曜日371でしたから、下回ったという数字が出てくるということになると思っております。これは継続していってくれるといいんですけれども、ワクチンの接種のパーセンテージを見ると、ちょっとそこまではいかんのとちゃうかなというところであります。私から以上2点でございました。
 
発表項目等に関する質疑
 
○三重県新型コロナワクチン接種センターにおける武田社ワクチン(ノババックス)の接種について(発表)
(質)ノババックスのワクチン接種ですけれども、今のところ三重県内では初めてのケースということになるのですか。
(答)はい、そうですね。三重県内で初めてということになります。
 
(質)市町で例えば準備を進めているような情報はありますか。
(答)ノババックスですか。
(質)はい。
(答)これは今聞いておりませんけれども、とりあえず県でやるということですか。
(答:医療保健部)松阪市さんが同様に準備を進められています。
 
(質)松阪市は目途としていつ頃ぐらいから始めようとしていますか。
(答)わかりますか。
(答:医療保健部)6月上旬にはというところではありますけども、近々発表されるということで伺っております。
 
(質)6月上旬ということですと、ひょっとしたら松阪市の方が早いケースになるかもしれないということですか。
(答)そうですね、その日によってはということですね。うちは6月13日から始まりますので。
 
(質)これは3日間で対象者何人ぐらいを予定していますか。
(答)3日間でそれぞれ30人ですから、90名。
 
(質)90人ということですね。上限が90人ということでよろしいですか。
(答)そうですね。上限90名ということで考えています。
 
(質)不勉強で申し訳ないですけど、ノババックスは副反応が少ないというふうに聞いていますけど。
(答)少ないというふうには報道されていますね。
 
(質)これから例えば、この数、まあ国との調整で決まっているんでしょうけれども、そういったアストラゼネカ以外の方への接種も推奨していくのか、例えば、どれぐらいの規模でこれからみていきたいのかというところはどうでしょうか。
(答)推奨ということは今のところまだ、そこまでのエビデンスが出てないので申し上げることはできないですけれども、そういうエビデンスが出てきた場合には、そういう形に切り替わることもあると思います。それからあれですね、今回1回目、2回目を別に排除しているわけではないので、3回目の方は優先的に受け付けはしますけども、1回目、2回目の方の接種というのもあり得るということです。ただ、いずれも18歳以上の方ということにはなっております。今後、随分要望が、打ちたいという接種要望が増えてきた場合には、また追加、これを国に調整していくということになると考えております。
 
(質)この245人、アストラゼネカで打たれた方というのは、1回目かつ2回目がアストラゼネカだったということですか。どちらかがアストラゼネカだということですか。
(答)2回ともかな。
(答:医療保健部)2回ともがアストラゼネカ。
(答)2回目ともですね。
 
(質)この県の先行予約も1回目、2回目ともにアストラゼネカという方を先行で受け付けたいという意味で良かったでしょうか。
(答)そうですね。そういうことです。これは聞いております話ですと、去年の11月、去年でしたっけ、11月中、9月か。
(答:医療保健部)9月です。
(答)9月ぐらい。ワクチンが足りやんという話がありましたですよね。ファイザーとかモデルナが。そのときにアストラゼネカでって受けられた方もおいでになるというふうに聞いていますし、それからアレルギーをやっぱりお持ちの方で、ファイザー、モデルナ受けられないので、アストラゼネカでというふうになった方もおられると思います。そうしますと、アレルギーが原因ではなくて、ワクチン不足の状況からアストラゼネカを受けられた方は、3回目はファイザーとかモデルナで受けておられる方もおられるのではないかというふうには推測はしてますので、その方はおそらく今回は、ノババックスを受けるということにはならないであろう、というふうには思っております。
 
(質)とりあえず発表事項、質問ありますか。
 
(質)今、先ほどお話がありましたけれども、現時点での三重県内でのワクチン接種の状況の総括というかところと、アレルギーでも打てるものができるというところでも、呼びかけというところを改めてお願いできますでしょうか。
(答)ワクチン接種状況については、65歳以上の高齢者の方はほぼ90パーセント受けていただいております。感染の拡大防止、それから重症化の防止には役に立っているというふうには考えております。ただ、全体の全人口に占める割合というのは55パーセントでありますので、まだ感染拡大防止というのは難しいのかなというふうに思っております。これから国の方で検証していただけると思いますけれども、感染すると後遺症の関係ですね、臭覚、あるいは味覚の異常というのが、何らかの脳の機能との関係があるんじゃないかという話も言われておりますので、そのあたりが明らかになってくると思いますけれども、後遺症予防にもワクチンは効果があるというふうにも聞いておりますので、副反応の課題はあるにしてもですね、打てる方は打っていただければというふうに思っております。それからノババックスですね、副反応が比較的少ないというふうにも聞いておりますし、アレルギーがある方もアストラゼネカと並んで打つことができるというふうに聞いておりますので、そういった方々が選ばれるワクチン選択肢の一つになるのではないかというふうに考えているところであります。
 
(質)ノババックスのワクチンのことで改めてなんですけれども、今回の数が90というのは何が根拠になって90という数字になってるんでしょうか。
(答)これは1日、ノババックスが30ではなくて、これアストラゼネカ10ですね。
(答:医療保健部)30とさせていただいたのは、まず三重大学医学部附属病院で接種をさせていただく際の場所的な制約もあるっていうところと、前回アストラでやらさせていただいたセンターでも同じように1日30回でっていうのもございまして、それと先ほど知事から申し上げていただいたアレルギーの方の見込みとか等を勘案して数字を置かさせていただいております。
(答)30回。とりあえずこのぐらいの数字ということで、接種能力との関係です。これアストラゼネカ10でノババックス20でしたっけ。
(答:医療保健部)30でさせていただいています。
(答)そうですか、そうですか。分かりました。
 
(質)今のとこノババックスは30ではないということ。
(答)いやいや。
 
(質)ノババックスが30。
(答)30でいいんですね。
(答:医療保健部)ノババックス、アストラ合わせて30と見込んでいて、アストラの方は、そんなにこれまでのもう既にやっておりますので、それほどの数はこないだろうというところで、ただお申し出いただいたら丁寧に対応していきたいというふうには考えております。
(答)要するにノババックスで90人の方に打つことはできるってことですか。
(答:医療保健部)そうですね、はい。
(答)できるってことですね。
(答:医療保健部)できるということですね。
(答)できるってことです。失礼しました。
 
新型コロナウイルスの感染状況等について(報告)
(質)その他よろしいですか。よろしいですね。発表外で、発表でも触れていただきましたけど、感染状況ですけれども、前週の同じ曜日下回る状況が週末も続いていたということで、そうすると知事としては今の感染状況は減少傾向にあるというふうに認識しておられるという感じでしょうか。
(答)そこまで今言えるようなエビデンスが積み重なってるちゅうことでもないかなっと思ってまして、そういう意味では土曜日14日から今日も含めると3日間下がりますけど、これは継続的に下がっていくんであれば、今までの傾向でいうと3月の末、こっから20日ぐらいずーっと上がってきまして、4月の半ばから23日間ぐらいずーっと下がってきて、5月の7日からまた上がって、1週間ぐらい上がって、この3日ぐらい下がっているということですので、まだ減少傾向にあるというのは難しいかなと。気を許すとやっぱりまた上がっていくのかなと思います。で、この1週間上がってたのはやっぱりゴールデンウイークでさまざまな人との人流ということではないと思いますけども、人と触れ合いといいますか、感染する状況にあった人たちがいたということやと思ってますけどね。
 
(質)一進一退というか。
(答)そんな感じですね。
 
(質)連休前のような状況になったぐらいかなという感じですかね。
(答)そうですね。数字的にはそんな感じですね。
 
その他項目に関する質疑
 
(質)発表以外で質問あればお願いします。
 
○みえ得トラベルクーポン(令和4年度第2弾)の申込状況等
(質)ブロック割の関係でお伺いしたいんですけども、この13日から始まって、現在までの状況がもしまとまっているものがあればお伺いしたいのと、あと併せて1県だけなかなか奈良県でしたか、相互にという形にはいかなかったと思うんですけども、その後の協議等何かありましたらお願いします。
(答)進捗、わかりました。5月9日から第2弾を実施しておりまして、ブロック割という、ブロックで限定してっちゅう数字はちょっとないんで申し訳ないですけど、5月14日、一昨日の現在で第2弾県民割、これは予約ベースで今35,000人。これはほぼ県内の方ということであります。で、13日からブロック割拡大しています。ちょっとここの数字がまだ分けて出てないので申し訳ないです。で、第1弾のときに4月5日から始めましたけど、5日から12日までの8日間の実績でみますと12,000人だったので、今かなり多くの予約を入れていただいていると、第1弾に比べるとっちゅうことですけど。で、今日からインターネット大手のインターネット予約が始まりますんで、ここでまた数は出てくるのかなと思っています。それから今対象県で、対象になる県で、京都府と奈良県が他の県と違って相互にという形になっていませんと。京都は今両方駄目なんですよね。これは今検討中と聞いております。京都は今府内だけで府民限定の、かつて三重県がやってたようなやり方を今されてまして、拡大するかどうかは考え中というふうに伺っています。奈良県についても、前回お話をしましたように奈良県の方が三重県に来られるのはこれはいいんですけど、他県の人が奈良県に行くときに、割引を今んとしないということで決めておられるというふうに聞いてます。三重県だけの対応ではなくて、他の県にも同じような対応をしているというふうにされてると聞いています。で、状況については変わっていないという報告を受けておるところであります。
 
○百五銀行の新頭取就任
(質)すいません3件も質問します。全部バラバラのお話です。まず1点目が、先般、先週、指定金融機関の百五銀行さんの杉浦専務が頭取に昇格されたというお話がありますが、知事の率直な感想をお聞かせください。それからどうしましょう、もう全部言ってしまった方がいいですか。
(答)どちらでも。個別に答えた方がよければ。
 
(質)内容が違いますので。
(答)じゃあ個別に行きましょうか。会社の人事の話ですので、私が人事の中身についてお話をするということは差し控えさせていただきたいと思いますが、直接杉浦さんに何度も深くお話をしたというわけではありませんけれども、会社の中で選ばれた方ですので、識見をお持ちになられておられる方だと思います。これからますます、三重県の発展のためには、地域金融というのは、これは単なる金融だけではなくて、例えば他県では地域金融、地方銀行が例えばカーボンニュートラルの事業に対して積極的に関与されたりしているというのが確かあったと思います。これから世の中は大きく変わっていきますけれども、金融機関の持っておられる情報でありますとか、中小企業の方々へそういったものを提供していただくという意味においても、地域金融機関の機能はますます重要になってくるというふうに思っておりますので、大いに期待をさせていただきたいと思います。
 
○伊賀市とJR西日本との協議
(質)ありがとうございます。次に2点目ですけども、これも先週の記者会見だったと思うんですが、伊賀市の岡本市長が、かねて知事も言っておられる関西線の問題でJR西日本ともお話をされているようなんですけど、この動きというのは、知事がかねてお考えになっている亀山市、伊賀市、おそらく県とJR西日本という話し合いの枠組みの中での動きなのか、それはあくまでも伊賀市さんの個別の動きなのか、どちらなんでしょうか。
(答)JR西さんと話をされたと、伊賀市さんがされたと私は聞いていなかったので、個別の話だと思います。話し合いの場を設けるというのは、可能であれば来月中ぐらいには設けてほしいということを事務方には話をしていますので、今その方向で伊賀市、亀山市と話をしていまして、ほぼほぼそういった形でできるというふうには聞いているところでございます。今、詳細について詰めているところというふうに承知をしておりますので。直接、私も既にJR西さんと話ししましたけど、各首長さんが話をしていただくのは、これはいいことだと思っていますので。ただそういった話し合いをする場というのは、県としても作っていきたいというふうに思っています。
 
○鈴鹿ポイントゲッターズの県強化指定チーム見送り
(質)ありがとうございます。それで3点目です。既に一部で報じられている話ですけど、鈴鹿ポイントゲッターズ、これを指定強化チームから外すということを県として決めておられるようなんですけれども、事実関係と、その考えといいますか、それを教えていただければと思います。
(答)強化指定、これを見送ったというのは、強化指定の基準としまして、競技団体が、競技団体というのは県サッカー協会になりますけれども、強化の中心として位置づけるということが前提になっておるわけでありますけれども、今回、鈴鹿ポイントゲッターズに関しては、今年度の国体に向けた強化の中心と位置付けられなかったというふうに聞いています。これは確認を、強化指定をする、あるいは国体に向けて、栃木の国体に向けて強化の中心となる指定を受ける意思はありますかと聞いてもらったようなんですね、サッカー協会が。それについての許諾がなかったということもあって、強化の中心と位置付けることはできないということになったようであります。従って、今回強化指定としないということになったという、そういう流れですね。
(質)わかりました。ありがとうございます。
(答)その遠因については、返事ができなかったのは恐らく敗退行為の指示、あのあたりで明確な意思決定ができなかったということも遠因であろうというふうには思ってはいます。
(質)わかりました。
 
○新型コロナウイルスワクチンの4回目接種
(質)ちょっと話が戻って、またワクチンの話で恐縮なんですが、先週、4回目接種の各自治体の準備状況を、確か知事、市町の状況を収集しているというお話だったと思うんですけれども、その後、何らか4回目接種への準備で、市町の状況で、大体もう準備に入っているのかとか、遅れがあるところがあって県が何か呼びかけるのかとか、何かございますか。
(答)具体的な話までは聞いていないですけど、大きな市はほとんど準備ができたというふうに聞いております。4回目接種、ポイントになるのは60歳以上の方、これはもう外形標準で確定しますので、接種券が送れるというふうには聞いています。この接種券の送付で遅れがある自治体があるとは聞いていませんので。もしあれば補足してもらおうと思いますけど。それから基礎疾患を持っておられる方、これは基本的にはその人から申し出をしてもらって接種券を送るというふうに聞いておりまして、自治体によって準備も進めておられると聞いています。窓口以外にもネットで、スマホなんかで申請をすることもできるというふうに聞いていますので、そういった形でなるべく混乱のないようにしていただきたいというふうに思っているところです。何か補足ありますか。
(答:医療保健部)今現在、各市町に確認をさせていただいておるところでして、先ほど知事が申し上げていただいたように、基礎疾患の方については申請でと考えていらっしゃるところが多くあるというような状況になっています。
 
○沖縄本土復帰50周年にかかる受け止め
(質)沖縄本土復帰から昨日で50年を迎えたということで、三重県と沖縄ってそこまでそんなに関係が深くないのかもしれないんですけれども、もし受け止めがありましたらお願いします。
(答)沖縄復帰50周年ということでありまして、沖縄は先の大戦の時に人口の4人に1人が犠牲になられたという痛ましい歴史を背負っておられる場所であります。米軍の基地も、基地の移転を進めてはおりましたけれども、本土の基地、米軍基地が削減をしてきたこともあって、米軍基地の移転を始めた頃よりも比率的には沖縄にある米軍基地の比率が上がってしまっているということもございます。沖縄の人たちの気持ちに寄り添って、基地をゼロにするというのは難しいとは思いますが、可能な削減ができるものはしていく。それから、基地の削減ができないにしても、県民の皆さんの安全、安心な暮らし、これに影響を及ぼさないような所への移設なども考えていかなきゃいけないというふうに思っています。沖縄の方々に寄り添った対応を今までも政府はしてきたと思いますが、これからもやっていっていただきたいというふうに希望しております。
 
○鈴鹿ポイントゲッターズの県強化指定チーム見送り
(質)先ほどのポイントゲッターズの話ですけれども、そうすると県が今回強化指定しなかった理由は、いわゆる処分の話が直接の理由ではないということですか。
(答)遠因にはなっていると思います。ポイントゲッターズの方から競技団体の問い合わせに対して明確な許諾がなかったというのが原因でありますが、その遠因には、恐らくごたごたがあったので、お答えになれなかったんだろうというふうには思っています。
 
(質)処分というのも1つ社会的な意味においては影響のあった話ですから、一般的に言うとそういったことも踏まえられるのかなというふうに思いますけれども、指定の可否については、そういう基準はないということなんですか。
(答)指定事業の実施方針にはそこまで書いてないんです。書いてないんですが、ご指摘いただいたように、社会的に、例えばJFAに今判断を委ねているようなこともあって、そういう団体が今後出てきた場合に、許諾をしたらいいのかという議論がありますので、指定の実施方針の見直しをしなければいけないのではないかというふうにも考えているところでありまして、それを担当部局と今話をしているところでございます。
 
(質)第二さんも含めて。
 
○知事の住居
(質)前回の会見に続いて恐縮なんですが、引っ越しの予定はどうなりましたか。
(答)引っ越しの予定をどうするかは、はよ決めないかんなと思いつつ、知事公舎全体をどうするかという議論もしてみないかんなというので、今、全国の知事の公舎のあり方、対応の仕方を調べてもらっていますので、それを聞きながら決めていきたいなと思っております。
 
(質)たぶん恐らく全国の知事公舎のあり方というのは、恐らく知事が住むという。
(答)知事公舎を持っている県がどのぐらいあって、そこに実際住んでいる知事がどのぐらいいて、知事公舎はあるけど住んでいないとするとどこに住んでおられるかみたいなことを確認をしていきたいなと思っているところであります。知事公舎も虫が出ることを除くと、夏は比較的過ごしやすいかもしれないなと思うんですが、窓を開けると虫が入ってくるのでその辺をちょっと見ながら。冬は相当寒いですね。
 
(質)いつ頃にはそういう。なんか結構、話が大きくなって。
(答)大きくなりますか。大きくなるというか。
 
(質)知事ご自身がどう決められるかという話ではもうないような。全体的なあり方というか。
(答)話ではないというか、関係者のご意見も聞いてみた方がいいなと思いますね。
 
(質)いつ頃には決めようかなとか。
(答)なるべく早く決めたい。
 
(質)夏が過ごしやすいということでしたら夏が終わってからというのも。
(答)いやいや、夏ぐらいには。まとまった休みが取れるのってゴールデンウイーク、これは徒過してしまいましたので、あとは引っ越しせなあかんとすると、ちょっとお休みがいりますので、そうすると夏ぐらいですよね。そのぐらいまでに決めた方がいいと思います。
 
(質)それまでは、今のところとりあえず知事公舎にお住まいになり続けるということで。
(答)そうですね。かなりこの間のように虫が家の中に入ってくるということだと、ちょっと少し早く引っ越した方がいいかなということになるかもしれませんけれども、今のところ大丈夫です。
 
(質)よろしいですか。発表事項以外もいいですか。わかりました。終わります。ありがとうございました。
 
(答)ありがとうございました。

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