地域で整備する病床数については、地域医療構想における必要病床数のほか、医療計画における基準病床数をもとに協議を進めているところです。
これまで県内すべての二次医療圏において、一般病床および療養病床の既存病床数が基準病床数を上回っており、一定の条件を満たす特例的なケースを除いて、新たな病床整備は抑制されていたところです。
一方、令和6年4月からの第8次三重県医療計画では、北勢医療圏における一般病床および療養病床の基準病床数が既存病床数を上回る状況となりました。
このため、令和5年度に開催しました地域医療構想調整会議において、北勢医療圏における今後の病床整備(増床)については、地域医療構想との整合性(病床の機能分化・連携等)がとれた取組であるかどうか、引き続き地域医療構想調整会議等で協議の上、事案ごとに整備の必要性を判断していくこととしました。また、その際、該当事案がある構想区域単独で必要性を判断するのではなく、3つの構想区域(桑員、三泗、鈴亀)での合意を図ることとしました。
つきましては、地域医療構想調整会議での協議を円滑に進めるため、今後の北勢医療圏における一般病床および療養病床の病床整備(増床)に係る意向を有する医療機関におかれましては、以下によりご報告いただきますようお願いします。
1.報告期限 令和6年5月10日(金)
2.報告様式 北勢医療圏の病床整備に係る意向調査(別紙)
3.報告先 三重県医療保健部医療政策課
mail:iryos@pref.mie.lg.jp