中日本高速道路株式会社⇔亀山kisekiの会の取組紹介(H27第1回)
平成25年2月21日に、中日本高速道路株式会社、亀山kisekiの会、亀山市の3者(立会人、三重県)により「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結しました。継続した取組になり現在は、亀山市域における農山村の環境や景観の保全、農業での新たな労働力と交流機会の創造、紅茶などの特産品開発による地域活性化を目的とした協働活動を行っています。
H27第1回目の活動の様子(5月17日)
平成27年第1回目の活動は、一番茶(ファーストフラッシュ)の茶摘みです。5月17日(日)に行なわれました。当初は23日に行う予定でしたが、春先の天候が良かったことからお茶の葉の生育が良くなり、急遽一週間早めました。中日本高速道路株式会社の方、亀山市民の方、三重県茶業研究所など約30名の方のご協力をいただき実施されました。
※左右にフリックすると表がスライドします。
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▲ 全員集合。今年も「亀山べにほまれ紅茶 復活プロジェクト」が始まります。現地コーディネーターからあいさつと説明があり、楽しい活動をモットーに活動開始です。好天にも恵まれ、スタートにはいい日となりました。 |
▲ 田圃道を歩き茶園へ向かいます。3年目の活動ということもあり、経験者も多数お見えになります。 |
▲ これが今年の「べにほまれ」です。少し赤みがかかった新芽のところを収穫します。 |
▲ 力を入れなくても、茎がポキっと折れるところを摘みます。手摘みの紅茶は、最高級の紅茶になります。 摘み方は、利き手の親指と人さし指の間に、新芽を1芽ずつはさんで、人さし指を少し曲げ加減にして、葉の下で折り取るように摘みます。 |
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▲ 晴天の下、日差しは強かったのですが風のある日でした。写真右、モデルになって頂き、ありがとうございました。べにほまれ復活の取組は、テレビで取り上げられたりして、じわじわと認知度が高まってきています。 |
▲ ご家族でのご参加でしょうか。企業と農山漁村をつなぐ、この取組は家族サービスにも一役買っています。 |
▲ 竹カゴの中の一番茶。手摘みです。参加する皆さんも茶摘みは熟練してきました。年々、収量が増えています。 |
▲ 作業終了。記念撮影です。今年も最高の紅茶が出来ますように。 |
▲ お子様たちも参加しくれてありがとう。たくさん穫れたね。面白かった? |
▲ 今日のお土産は、亀山べにほまれ紅茶のティーバッグです。 |
▲ 活動が終了したあと、近くにある別の茶畑では、機械で収穫していました。機械を使う前に、自然薯のツルを取ります。(収穫したお茶と混ざらないように)機械による収穫では、余分な葉っぱや枝などが入ります。手摘みより質が落ちるため、お菓子や料理に使用する紅茶葉として活用する予定とのことです。(裏方の存在。この活動を影で支えてくれています。) |
べにほまれ紅茶復活プロジェクトは、次のステップを踏み出しました。単に、昔生産していた紅茶を復活させて、地域特産品にしていくという取組だけではありません。その活動や販売を通して、社会へも貢献していくという取組になりつつあります。
人と人がつながり協力することで生まれた「べにほまれ紅茶Kiseki」は、さらに人の心をつなげる紅い糸になって、地域や社会をよくして行こうとする活動につながっていこうとしています。皆さんも、この紅い糸につながってみませんか?