熊野精工株式会社⇔尾呂志「夢」アグリの取組紹介6
平成26年5月1日に、熊野精工株式会社、尾呂志「夢」アグリは「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結し、「たんぼからおちょこまで」を合言葉に、尾呂志酒米プロジェクト2014に取り組んできました。
その取組の結果 『純米大吟醸 颪(おろし)』 が完成しました。
新酒の発売日である3月1日に、今年度最後の活動を行いました。
第6回活動の様子
当初は、溝せぎ(用水路掃除)を行った後に、花見を兼ねた懇親会を開催する予定でしたが、当日は残念なことに雨模様。作業は中止となり、懇親会のみの開催となりました。
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▲ 梅もちらほらと咲き始め、晴れていれば花見もできたところですが、残念です。 |
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▲ 地区内の会場に関係者が集まり、今年度の取組を振り返りました。 そんな皆さんの目の前には。 |
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▲ 机の上には、本日解禁となった、純米大吟醸 颪(おろし)が並びます。 そのほか、この日のために用意いただいた郷土料理も並びました。 |
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▲ これは、尾呂志地区の郷土料理のひとつ、かきまぜ寿司です。ちらし寿司のごはん部分を、おにぎりにした感じ。お酢が効いているので、、二日酔いでもOKな感じです。 |
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▲ これは、さんばいと呼ばれる酢のものです。各家庭によって味付けが微妙に異なるそうで、今日は「おいしい」と評判の家の方に作っていただいたのだとか。 具材の出汁と柑橘の酸味が効いていて、お酒のアテには最適かも? |
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▲ 完成を祝して、乾杯! 田植えから関係してきた皆さんにとっては、味もまた格別。 車で来ているので飲めないのが、本当に残念です。 |
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▲ おいしいお酒に、今年の話や、来年以降の話など、話しも進みます。 来年も、よいお酒造りができると良いですね。 |
企業との協働活動で日本酒を造るというのは初めての取り組みでしたが、大成功の結果に終わることができました。関係者の皆さんのご協力、ご努力に感謝です。こういう目標、シンボルがあると、活動も活気が出るのではないかと思ってます。今回の取組をきっかけとして、活性化に向けた活動がレベルアップしていき、他の地域の見本になるような地域へ発展できれば良いですね。