シャープ株式会社⇔多気町車川地区の取組紹介(その5)
耕作放棄地が年々増加している多気町車川地区で、多気町五佐奈にあるシャープ株式会社(三重工場)と地域が協働して、耕作放棄地を開墾してソバの栽培に取り組む活動を行っています。
平成26年度第1回目の作業の様子
耕作放棄地を開墾した農地で、ソバの栽培に取り組む活動も3年目となりました。その第1回目の活動が8月23日(土)に行われました。全国的に不純な天候が続いていた時期でしたが、この日は幸いに作業日和に恵まれ、地区住民とシャープ三重工場、協力企業のミエテックの社員・家族約40名が参加して、ソバの種まき作業を行いました。
▲ 集合は、いつもの油田邸。毎年のことではありますが、この時期の緑の芝生は、 ほんとに気持ちがいいですね。 |
▲ そこから山道を15分ほど登って行ったところにソバ畑はあります。 畑までの行程も、セミや鳥の鳴き声や、木々のざわめきを聞きながら、楽しいもの♪ |
▲ ソバの種まきも、今年で3回目。作業も、手馴れてきました。 一つの畝に、3列。クワで溝を掘って、種をまいて、軽く土をかぶせる。 |
▲ 畑は、すぐそばまで山が迫ってます。獣害があるため、農地は頑丈な金網で囲まれています。 |
▲ 畑は、上段、下段の2枚ありますが、下段の畑では今年も種まき機を使っての作業です。 「種まき」と言えば権兵衛。ということで「ごんべえ」という名前が付いています。 |
▲ 手で押してますが、最新機種です。アタッチメントを取り換えることで、いろいろな種に対応可能とか。 |
▲ 立派な看板も作っていただいてありました。 |
▲ 作業が終わって、みなさんで記念撮影。 たくさん収穫できると良いですね~ |
3年目ともあって、みなさんも随分と作業にも慣れてきた感じです。この後、11月頃には収穫作業がある予定ですが、今年は、どれくらい収穫できるか楽しみですね。