中日本高速道路株式会社⇔亀山kisekiの会、亀山市の取組紹介(第4回)
平成25年2月21日に、中日本高速道路株式会社、亀山kisekiの会、亀山市の3者(立会人、三重県)により「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結しました。
今後は、亀山市域における農山村の環境や景観の保全、農業での新たな労働力と交流機会の創造、紅茶などの特産品開発による地域活性化を目的とした協働活動を行っていく予定です。
第4回目の作業の様子
第4回目の活動は、平成25年11月17日、中日本高速道路株式会社の社員の方約20名と亀山kisekiの会の方など約30名が参加して、荒廃茶園の開墾・抜根や獣害ネット等設置、ブルーベリー等の苗の植え付けを行いました。
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▲ 山の標高が高いところは紅葉が始まっていました。午前中の早い時間は、ちょっと肌寒く感じる季節です。 秋晴れの作業日和な天気でした。 |
▲ 作業場所は、第3回活動においてお茶の枝を切り落とした畑。 ここを、紅茶のほかにブルーベリーやレモンの収穫もできるような多目的な茶園に再生していきます。 |
▲ 男性陣は力仕事。残ったお茶の株を掘り起こして取り除いていきます。 最初は簡単に思えた作業も、いざ掘り始めると根っこが太い!簡単には取り除くことが出来ません。 途中から、汗だくの作業になりました。 |
▲ でも、そんな作業も、一つ株を除去できるとなかなかの達成感。 大人も子どもも、当初の予定を越えて、どんどん作業を進めていきました。 |
▲ 女性陣は、獣害柵につける電柵の準備です。絶縁テープを巻いて、ダブルクリップをつけて。 山が近いので、シカ、サル、イノシシなどが出てくるため、対策は必須です。 |
▲ 続いて開墾してきれいになった場所に苗を植えてもらいました。紅茶の苗のほかにはレモンや ブルーベリーなど。将来、自分で摘んだ紅茶に、自分で収穫したレモンを添えたり、ブルーベリージャム を添えたり・・・そんな事ができるようにしたいですね。 |
▲ 午前中だけで、こんなにお茶の株を取り除きました。このほかに、もう一山あります。 この山を見ると、またちょっとした達成感です。 |
▲ 皆さんの作業のおかげで、きれいな畑に生まれ変わりました。 植えた苗が、無事に育ってくれることを期待したいですね。 |
▲ 掘り起こした獲物(?)を持って、記念撮影。皆さん、お疲れ様でした。 |
目の前にある古い株を掘り起こし、取り除く。機械でやれば、あっという間の作業かもしれませんが、そんな作業でも、皆で協働してやっていくことで、ものすごく達成感がある作業に変化します。
次々と作業をしていく目は、ちょっと輝いて見えました。
畑に植えたレモンやブルーベリーが大きく育って収穫できるようになる頃が楽しみですね。