キヤノンマーケティングジャパン株式会社⇔大紀町野原地区の取組紹介
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、大紀町野原地区において、地域活性化と、美しい茶畑の景観を未来につなぐことを目指し、野原村元気づくり協議会との協働により、地元小学生とともに栽培を停止したお茶畑の再生に取り組んでいます。
これまでの取組の様子
キヤノングループの従業員とその家族が、地元小学生とともに20,000㎡の栽培を停止した茶畑を復活させる「茶畑再生プログラム」に取り組んでいます。平成22年以降、年3回ほどのペースで、肥料いれや雑草取り、お茶摘みなどの作業を、地元小学生や地元の方と一緒に活動しています。
▲最初は、肥料をいれる作業から始まります。堆肥も重いため重労働でしたが、参加者で協力しあいながら作業を進めました。また、茶樹に絡みついたつる草を一本一本丁寧に取り除いたり、雑草を取り除く作業も行いました。 |
▲新茶の季節には、お茶摘みも行いました。摘んだお茶の葉を使って、小学生がネーミングを考えた「七保のお宝 あたたかきずな茶」が発売されます。 |
取り除いた雑草やクヌギ林の枯れ葉を集めて、カブトムシの住処作りを行いました。この後が楽しみです。 |
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▲お茶畑などでの作業の後は、美しい川で釣りや川遊びをしたり、鮎のシャクリ漁や追い込み漁を楽しみました。ある時は、地元の方の畑で、トウモロコシやピーマン、スイカ、ナスなどの収穫体験を行いました。地元の方のご指導のもと、ネームプレートやストラップなどの木製クラフト作りをした時もあ・閧ワした。 |
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▲作業や体験の後は、地元の鹿肉、猪肉を使ったバーベキューを行い、地元の方や七保小の子供たちと親睦を深めました。収穫した野菜を食べたこともありました。 |
普段、自然に触れることが少ない子どもにとって、こうした体験は将来大きな財産になると考えます。また、地域に住む人にとっても、地域の素晴らしさの再発見につながるでしょう。
今後も、このような交流を継続していってほしいと思います。