そんな動物たちに感謝し、命を敬う心を育むため、動物愛護週間(※)事業として、昨年に引き続き「動物愛護DAY in モクモク」を開催しました。
・開催日 平成30年9月22日(土)
・場所 株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム
(三重県伊賀市西湯舟3609)
・主催 株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム、三重県
・後援 伊賀市、名張市、公益社団法人三重県獣医師会、公益財団法人三重県動物管理事務所
・来園者数 1,300名
・内容
(1)動物愛護教室~動物の「いのち」について考えよう~
(2)「動物のお医者さん体験」
(3)オリジナル名札づくり
(4)千羽鶴を作ろう!~動物たちに感謝をこめて~
(5)動物たちへ「ありがとう」のメッセージカードを贈ろう!
(6)手洗い実験教室~正しい手洗いできていますか?~
(※)動物愛護週間とは?
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくために、毎年9月20日から26日を動物愛護週間と定めています。
三重県では、この動物愛護週間事業として、小中学校から動物愛護の絵・ポスターを募集し、入賞作品の巡回展示を実施しています。
平成30年度動物愛護の絵・ポスターの入賞者については、こちら!
(1)動物愛護教室~動物の「いのち」について考えよう~
場所:のんびり学習教室
内容:
普段あまり意識することない家畜やペットと私たちとのつながりや命の尊さについて、ペットを最後まで責任をもって飼うことの大切さについて、来場者のみなさんと一緒に考えました。
また、参加してくれた子どもたちの心臓の音と動物の心臓の音を聞き比べ、人も動物も生きている仲間であることを感じてもらうことができました。
(2)「動物のお医者さん体験」
場所:のんびり学習牧場
内容:
動物のお医者さん(獣医師)のお仕事を知っていますか?ペットや家畜の健康を守るお仕事以外にも、人の健康を守るお仕事として、感染症の予防、お肉など食品の安全を守るお仕事などもしています。
このコーナーでは、白衣を着て、心臓の音を聞いたり、犬のぬいぐるみに付着しているダニ探し、犬のぬいぐるみの中のマイクロチップを読み取ったり、顕微鏡で細菌や動物の臓器などを観察するなど、動物のお医者さんのお仕事を体験していただきました。白衣を着て、聴診器を首にかける子ども達を見て、お父さん、お母さんはとても喜んでいました。
(3)オリジナル名札づくり
場所:ハム・ウィンナー専門館前
内容:
ペットは迷子になった時、名前を聞いても、お家を聞いてもわかりません!
ペットが迷子になった時に、飼い主がわかるように、手づくりの名札をスタッフの一緒に作りました。
名札は、プラ板を使って作りましたが、家族みんなで参加してくれました。
(4)千羽鶴を作ろう!~動物たちに感謝をこめて~
場所:豚のテーマ館前広場
内容:
人の営みによって犠牲になった動物に感謝するため、来園者のみなさまとスタッフが一緒になって折鶴を作りました。
折鶴は、ファーム内に飾らせていただきました。
(5)動物たちへ「ありがとう」のメッセージカードを贈ろう!
場所:ハム・ウィンナー専門館前
内容:
来園者の皆様に、普段身近にいるペットや、乳・肉・毛皮など私たちに多くの恩恵を与えてくれている動物たちへ「ありがとう」の気持ちをこめてメッセージを書いていただきました。
(6)手洗い実験教室~正しい手洗いできていますか?~
場所:のんびり学習牧場
内容:
「人と動物との共通感染症」を知っていますか?
「人と動物との共通感染症」とは、動物から人、人から動物にうつる感染症を言い、「人獣共通感染症」、「動物由来感染症」、「ズーノーシス」などと言った言葉も同様の意味です。
この感染症の予防の基本は、うがいや手洗いなどを行うことです。
このコーナーでは、みなさんが日常的に行っている自分の手洗いが正しく行われているか、蛍光ローションとブラックライトを使ってチェックし、正しい手洗いの方法を学んでいただきました。