また、SMS(ショートメッセージサービス)やメールでのフィッシング詐欺に関する相談も引き続き多く寄せられています。
フィッシング詐欺とは、クレジットカード会社、宅配会社、通販サイトなどの実在する組織を騙るSMSやメールを送信し、パスワードや ID、暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取する手口です。
相談事例
➀クレジットカード会社から代金の引き落としができないと、確認の電話が来た。慌てて利用明細を見ると、先月3回に渡って、計50万円以上の心当たりのない請求があった。カード会社に問い合わせ、教えてもらった請求元に連絡をすると、私名義での購入の履歴はないと回答があった。➁宅配事業者を騙ったメールが届いた。メール本文に、「再配達を希望する」との項目がありタップすると入力画面が表示された。氏名・住所・電話番号を入力し、最後に「再配達料が発生します」と書かれていたので、クレジットカード情報を入力した。入力後、エラーが出たので別のカード情報を入力したが再度エラーが出た。仕方ないので3社目のカード情報を入力すると「完了」と表示された。翌日になってから詐欺だと気づき、最初に入力したクレジットカードの会社に電話すると6万円決済されていると言われた。
消費者へのアドバイス
・日頃利用している事業者等からのSMSやメールでも、まずフィッシングを疑う!→SMSやメールに記載されているリンクにはアクセスせず、事前にブックマークした正規のサイトや、正規のアプリからアクセスしてください。
事前のブックマークがない場合や、少しでも不安に思う点があれば、事業者等の正規のサイトでフィッシング詐欺に関する情報がないか確認しましょう。
もしメールのリンク先にアクセスしても、安易にクレジットカード番号を入力しないでください。
・身に覚えのないメールに注意!
→相手に連絡したり、個人情報を入力して一度でも手続き等を行ったりすると、送金料や手数料と称してお金を請求されたり、その後も同じようなメールやSMSが届く可能性があり、一度お金を払ってしまうと取り戻すことは困難です。
・利用明細をこまめに確認する!
→カード利用明細をこまめに確認し、身に覚えのない請求があった場合はすぐにカード会社に連絡しましょう。
また、カードが利用されると、利用先、金額等をリアルタイムに通知するサービスを提供しているカード会社もありますので、積極的に活用しましょう。
・不安に思った場合やトラブルが生じた場合は、すぐに消費者ホットライン188に相談しましょう。
関連リンク
・そのメール、フィッシング詐欺!・そのURLのクリック、ちょっと待って!-SMSやメールでの“フィッシング詐欺”の相談が依然高水準!-
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